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カーシェアリングを利用した後のマナー注意すべきはこの5点

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カーシェアリングって車を使いたい時だけ利用できて手軽だし、維持費もかからないからお財布にも優しいサービスですよね。

でもレンタカーと違って、使い終えたらお店の人の確認も無くすぐ次の人が使うため、利用した後は利用者自身がマナーを守って返さないといけません。

あなたがこれから使おうとしているカーシェアリングの車が、もしも汚かったり乗るのに不快な状態だったら困りますよね。

私はもちろん、綺麗な状態で返却するよう心がけています。

でもチェックしている箇所も自己流だし、本当にこれで返却時のマナーを守れているのかちょっと不安でした。

自分では守っているつもりでも、次の人に「うわーッ、なにこれ!」なんて不快に思われていたらどうしよう。

そこで次の人にも気持ち良く使ってもらえるように、カーシェアリングを利用した後の返却前のマナーについて調べました。

これだけ押さえておけば間違いない、重要なチェックポイントを全部で5つご紹介します♪

カーシェアリング利用後のマナーって?

カーシェアリングで『自分の前に利用した人のマナーで困った点』について調べたところ、こんな意見がありました。

  • ガソリンが少ないままで給油されていなかった
  • 返却時間に間に合わず、こちらの予定がずれてしまった
  • ごみが放置されていた
  • 車内が臭かった
  • 掃除がされていなくて汚かった
  • 前の人の忘れ物があって対応に時間を取られた

というものです。

どれもカーシェアリングを利用する人が気を付けておけば、問題にならないことばかりですよね。

カーシェアリングって車が必要な最低限の時間単位で予約しているので、自分が使おうとした車がすぐに使えない状態だったら本当に困っちゃいます。

それに、休日に家族でお出掛けしようとカーシェアリングの車に乗り込んで、「変な臭いがする」「汚い」・・・なんて、最悪の休日になってしまいますよね。

つまり、次の人に気持ち良く使ってもらうための『カーシェアリングを利用した後のマナー』ってこういうことなんです。

  • ガソリン量を一定以上の状態にしておく
  • 返却時間に間に合うように車を返す
  • ごみを持ち帰る
  • 掃除をしっかり行う
  • 忘れ物をしない

マナーと言うとつい身構えてしまいますが、気を付ける点を知っていれば難しいことではありません。

くれぐれも「私がやらなくても、次の人がやってくれるから大丈夫」という考え方はいけません。

もしもこれらのマナーが守れないと、罰則を受けることになってしまいますよ。

マナーが悪いと利用停止になることも

次の利用者から苦情が入ったり、会社側から利用後のマナーに問題があると判断された場合は、罰則を受けることになってしまいます。

罰則の程度はカーシェアの会社によって違いますが、利用資格が取り消しになってその会社のカーシェアリングを二度と使えなくなってしまうこともあるんです。

そんなことにならないよう、カーシェアリングを利用した後にはきちんとマナーを守って車を返却して下さいね。

では、これから具体的にチェックするポイントや流れを見ていきましょう。

2回のタイミングに分けて5点チェック

先程、『カーシェアリングを利用した後のマナー』とはどんなことかをお話ししました。

「気を付ける点がわかったから、あとは返却前にまとめて確認すれば完璧ね」って思ったあなた、ちょっと待って下さい!

カーシェアリングでの用事を終え、返却場所の駐車場に着いてから全部確認するのは効率が悪いんですよ~。

返却時間が迫っているのに、最後の最後でバタバタしては困りますよね。

ではどうすれば良いかというと、カーシェアリング利用中の『返却場所に戻る前』と『返却場所に着いてから』の2回のタイミングで行動するのがおすすめなんです。

この2回のタイミングで具体的にやるべきことを、実際の利用中の流れに沿って説明していきますね。

カーシェアリングの基本的な流れはこちら↓

ガソリンの給油方法や返却時間についての対応などは、借りるカーシェアリングの会社によってそれぞれ違います。

これからの説明の中では具体例として何社か登場しますので、参考にしてみて下さいね。

実際にカーシェアリングを利用する際は、そこの会社の方法に従ってください。

返却場所に戻る前に2点チェック

カーシェアリングを利用して用事を終え、さて帰ろう!と返却場所に戻る前に一旦チェックしておくべきことが2点あります。

車の外側も確認しますので、駐車場などの車を停められる場所でチェックを行って下さいね。

ガソリンの残量と外装の汚れ

これから返却場所までの道のりで減る分も含め、残りのガソリンの量が大体どれくらいになるかメーターで確認しましょう。

残りの量が少なくなりそうな場合は、帰り道で給油を忘れずにして下さい。

給油の目安は会社によって基準がありますが、ガソリン残量が『半分』や『1/3』になったらです。

また、必ず提携しているガソリンスタンドで、社内にある専用のカードを利用するなどの指定された方法で給油を行って下さい。

それと車の外側の汚れも確認しておきます。

走行中にはねた泥が沢山ついていたり、ほこりっぽくなっている場合など汚れが気になる時は、ガソリンスタンドで洗車をしましょう。

給油や洗車をすると、会社によってはカーシェアの利用料金が割引されるなどのサービスがありますよ。

給油や洗車にかかった時間が、利用者の負担にならないよう考慮されています。

ただし、給油や洗車後は自分から連絡しないとサービスが受けられない場合もありますので、利用規約をしっかり確認しておきましょう。

利用時間内に必ず返却できるか

現在時刻と返却予定時刻をチェックし、返却時間に絶対に間に合うか確認しましょう。

帰り道が渋滞している可能性もありますので、普段通らない道で帰る場合は特に注意が必要です。

もしも返却時間に間に合わなそうな場合、カーシェアリング会社の決まりに従って延長の手続きをするか連絡をしましょう。

次の予約が入ると延長できないので、早めに手続きをしましょう。

もしも次の予約が入っているのに返却が間に合わなかった場合は、罰則を受けることになってしまいます。

そうならないためにも長めの予約時間で設定しておくのがおすすめです。

早めに返却する分には、損をしない仕組みを取っている会社もありますよ。

例えば、タイムズカーシェアやearthcar(アースカー)では、早めの返却に対して以下のような対応をしています。

  • タイムズカーシェア
    返却した時間までで料金計算されるので、実際に利用した時間分しか請求されません。
  • earthcar
    予約した終了時間よりも早く返却した時間分は、料金が割引になり実際に利用した時間分のみの請求になります。
    ※割引は最大で2時間分まで

特に遠出の時は返却時間が予想しにくいものですが、このような料金計算の方法だと余裕を持って長めに予約しておけますよね。

以上の確認を済ませたら、次は返却場所でのチェックになります。

返却場所に着いたら残り3点をチェック

給油や洗車も済ませ、時間に余裕を持って返却場所に戻ってきました。

では車を返す直前に、残りの3点チェックをしていきましょう。

ちなみに、カーシェアリングの利用方法は人によって様々です。

でもどんな用途で使用した場合でも、車を元の快適な状態に戻すことをお忘れなく♪

ごみが片付いているか

車内で食べた物のかけらや包装紙などのゴミ、空き缶などは必ず持ち帰って捨てて下さい。

とにかく手で回収できる大きさのゴミは、この時点で拾っておきましょう。

細かいゴミについては、このあと説明する掃除のタイミングで一緒に片づけますよ。

掃除をして清潔になったか

多くのカーシェアリングの車には、会社が用意した掃除用品が積んであります。

それらを活用して車内の掃除をしましょう。

例えばカレコが貸し出している車のトランクには、このような「おそうじキット」が用意されています(※内容は時期によって変更の場合もあり)。

手で拾いにくい細かなゴミも、掃除機やコロコロなどの掃除用品を利用すれば短時間でお掃除できますね。

ちょっと買い物に利用しただけなどで汚れていないなぁと思う時でも、手が直接触れたハンドルやドアの開閉レバー、シフトレバーなどをささっとウェットシートで拭きましょう。

掃除用品は大体トランクの中にあるのですが、その存在を知らない人も多いようです。

是非活用して下さいね!

忘れ物はないか

掃除も終えて車内はピカピカになり、あとは手荷物を持って降りるだけです。

と、その前に置き忘れている物が無いか車内をぐるっと見渡してみましょう。

忘れ物として最も多いのは、次の2つです。

・傘 ・ETCカード

それと、忘れ物が多い場所はここです。

グローブボックス

後部座席

もしも車を降りて施錠後に忘れ物に気付いた場合、ほとんどの会社では一度だけロックを解除して取り出すことができるようになっています。

ただしこれができるのは、施錠から時間が経っていない場合のみです。

一定の時間を超えてしまった後に気付いた場合は、その車を再度予約してロックを開けるか、別途高額な料金を支払うなどの対応をして取り出すことになります。

なぜ高額な料金が発生するかというと、忘れ物を取りに来てもらうまでの間、その車は貸し出しができず会社側の営業に支障が出るからです。

忘れ物を取り出すための料金として2万円以上の支払い規定を定めている会社もありますので、降りる前の忘れ物チェックは念入りに行って下さい。

これで合計5点の全てのチェックは終了です。

これであなたの『カーシェアリングを利用した後のマナー』はもう完璧です。

堂々と胸を張って車を次の人に渡せますよ♪

まとめ

カーシェアリングはみんなが利用するものなので、利用者同士のマナー意識が重要になります。

車を返す前に確認すべきマナーの項目は全部で5つありましたよね。

返却前にまとめてチェックしようとすると、ガソリンが足りなくても給油に行ける時間がもう無かったり、慌てていて掃除が不十分になってしまうことも。

だからご紹介した2回のタイミングで順番にチェックを行っていって、落ち着いて返却時間を迎えられるようにしましょう。

私は掃除の時、明らかに汚れた箇所にしかウェットシートを利用していなかったんです。

でもハンドル周りって運転中に何度も触るものだってことに改めて気付いたら、絶対に拭いて綺麗にしておこうと誓いました。

カーシェアリングは自分の都合に合わせて車が使える、とても便利なサービスです。

でも利用する際には自分のことばかりではなく、他の利用者も快適に使えるように配慮を忘れずにしましょう。

そして、くれぐれも安全運転をお忘れなく♪

この記事を書いた人
タンサック編集部

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