「永代供養」という言葉がだんだんと広がってきて、ネットでも見る機会が増えてきました。
理由は「お墓が遠方」「お墓を継ぐ人がいない」など様々な事情で、この先の供養のあり方を考えている方が増えてきているから。
その永代供養ですが、低価格な葬儀サービスが魅力な「小さなお葬式」でも取り扱っています。
とは言っても、よく分からないまま「よし、それでは永代供養をお願いします」と簡単にお願いできるものでもありませんよね。
まして自分が死んだあとのことでしたら、なおさらです。
そこで今回は、小さなお葬式で取り扱っている永代供養の特徴、利用した方の口コミをまとめてみました。
(情報は全て2020年12月現在のものです)
小さなお葬式の永代供養4つの特徴
引用:https://ohako.osohshiki.jp/yamanashi/list?service=4
「小さなお葬式」では、納骨先を探せる専用サイト「OHAKO(おはこ)」で永代供養ができるお寺や霊園を探すことができます。
さらに、小さなお葬式には独自の永代供養の定額納骨プランがあり、OHAKOでもこの「小さなお葬式プラン」を取り扱うお寺を検索することができます。
小さなお葬式の永代供養の特徴は次の4つです。
それでは、特徴を1つずつ詳しく見ていきましょう。
定額で納骨後の費用負担なし
やはり一番気になるのは「永代供養の費用」ですよね。
永代供養費の目安は、約26万6千円。
供養の仕方やお墓にもよりますが、全国的にも数万円~200万円台と金額は様々のようです。
ずいぶんバラツキがあるのね
その点、小さなお葬式の定額納骨プランなら、全国どこでも55,000円で永代供養をすることができます。
これは、「納骨で金銭的な負担をかけたくない」、「お墓を管理する人がいない」などの要望から生まれた低料金の定額プラン。
さらに施設使用料、年間管理費などの維持費用が一切かからないのもポイント。
檀家になる必要もないので、遺族にとって納骨後の負担が少ないのは助かりますよね。
利用する時に気をつけなければいけない点として、「故人の遺骨を骨壺から取り出したあと、他の方の遺骨と一緒に埋葬されること」が挙げられます。
一度一緒に埋葬してしまうと、二度と取り戻すことはできません。
「一緒に埋葬するのにためらいのある方」、「今後お墓を建てる可能性のある方」は遺骨を個別に安置してくれるオプションを利用しましょう。
このオプションは年間15,000円かかりますが、永代供養をお願いしても遺骨を取り出せるのは便利なサービスですね。
年1回以上の合同供養
小さなお葬式の永代供養には、「納骨時の法要」と「毎年1回以上の合同で行われるご供養」が含まれています。
供養する日は寺院や霊園によって違いがありますが、毎日や月の決まった日、お盆やお彼岸などがあるようです。
この費用で長い期間にわたって、寺院や霊園に供養・管理してもらえるのは本当に助かりますよね。
さらにお参りも自由にできてお花やお線香を上げることもできますし、お布施を払うと命日の法要もお願いすることができます。
自分で決められる生前契約
小さなお葬式の永代供養では、身寄りがいない方や遺族に負担をかけたくない方の希望により、事前に申し込むことが可能です。
葬儀を含めての内容になりますが、
- 喪主をお願いする方がいる人向けの「選んで安心プラン」
- 喪主をお願いする方がいない「任せて安心プラン」
の2つがあります。
プラン(税込) | 特徴 |
選んで安心プラン 140,000円~ | 喪主をお願いする方がいる人向け
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任せて安心プラン 248,000円~ | 喪主をお願いする方がいない人向け
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任せて安心プランの料金には、永代供養費と葬儀や納骨の代行費が含まれています。
永代供養費は小さなお葬式プランで55,000円、葬儀は119,000円〜、代行の費用だけでも相場は10万円以上するので、それを考えるとかなりお得な料金設定になっていますよね。
さらに、小さなお葬式に生前契約を安心して任せられる理由は他にもあります。
私は自分が死んだあと、葬儀やお墓などにあまりお金を使ってほしくありません。
それだったら生きている家族で、別のことにお金を使ってほしいです。
私と同じような考えの人も増えているので、生前契約もできるようになっているんですね。
内容がいいので、生前契約も魅力がありますね
ただし、生前契約の解約手数料として50,000円かかりますので、身内のいる方はよく話し合ってから決めましょう。
管理を任せられる合同埋葬
小さなお葬式プランでの永代供養の納骨方法は、他の方と一緒に合同供養墓に埋葬する合葬になります。
お寺や霊園が責任をもって供養してくれるので、お墓の管理を気にする必要もなく安心です。
永代供養にはこの他にも個別に安置するタイプ、さらに安置する場所も屋内・屋外といろいろな種類があります。
それぞれの特徴をこちらで解説しておりますので、詳しく知りたい方は参考にしてみてくださいね。
納骨後は寺院や霊園で供養をしてもらえますが、「全て任せきりにしなければ」というわけでもないようです。