冬物宅配クリーニング3選ちょっと待って出すものには目安が。

クリーニング

冬が明け、春に移り変わる頃。

「そろそろ冬物はしまって、春服に衣替えしよう。」

いつも衣替えと同時に冬物はクリーニングに出しますが、これがなかなか大変なんです。

特に冬物は生地が厚くてかさばるし、重さも結構あります。

私はコートやニットを店舗まで持ち運び、数日後にまた引き取るようにしていましたが、結構面倒に感じていました。

毎年やってくるこの冬物クリーニングを、どうにか楽にできないかと調べてみたところ、なんと「宅配クリーニング」という便利なサービスが出てきました。

しかも、宅配クリーニングサービスの中には、数か月間保管してくれるという嬉しいサービスを行っているところもあるそうです。

でも、調べれば調べるほどたくさん業者が出てきました。

またクリーニングに出すモノの目安も知らなかったため、とりあえずアウターとニットをまとめてクリーニングに出していました。

しかし、クリーニングに出すべきモノとそうでないモノには目安があったんです。

この目安を知ると知らないでは、クリーニング代の節約にも影響が出てきます。

ということで今回は、クリーニングに出すモノの目安と冬物にオススメの宅配クリーニングサービス3選をご紹介します。

冬物クリーニングに出すべき目安

クリーニングに出す出さない基準って意外と知られていないように思います。

私もなんとなく水洗い出来ないものとアウターを出すようにしていました。

もしかしてお家の洗濯で十分な服もあったかもしれません。

クリーニングはお家での洗濯よりは高くつくので、出来れば不必要な出費は避けたいところですよね。

ということで、ここでちゃんと目安を整理していきます。

確認したいポイントは以下の3点です。

  • 水洗いできないもの
  • 高級なブランドなど高価なもの
  • 水洗いができずPマークがついているもの

水洗いができないものは、お家では洗えないのでクリーニングに出すしかありません。

また高価なブランドものですが、自分で洗濯すると色落ちや素材感が落ちてしまったりすることがあるので、品質を損ねないためにプロにお願いするのがいいでしょう。

最後に水洗いできなず、かつPマークがついているものですが、そもそもPマークを知っている人は少ないかもしれませんね。

私も調べて初めて知りました。

Pマークというのは、ドライクリーニングができるという意味です。

引用元:https://panasonic.jp/wash/special/ehyouji.html

衣類の洗濯表示には他にもいろいろなマークがりますが、注目したいのはやはりPマークです。

特に「水洗いNG」と「Pマーク」がそろっていたらドライクリーニングしかできないので、クリーニングに出しましょう。

宅配で楽ちんになる3つの理由

冬物クリーニング

でもやっぱりクリーニングってなんだかんだ疲れますよね。

冬用アウターの重さといったら、3着くらいが限界です。

しかしアウター以外にも出したいものはたくさんあります。

冬物と言えば、ウールやカシミヤ、モヘアなど、温かいけど洗濯したら品質が落ちてしまいそうな素材の服が多いですよね。

持っていくのも大変ですが、やはり時間的にも余裕がないと持っていくタイミングがなかったり、また取りに行く時間もなかったりします。

大量の冬物をクリーニングに出したい人、また時間に余裕がない人には、店舗のクリーニングよりも宅配クリーニングの方が断然がオススメです。

その理由は、大きく3つあります。

  • 衣類を運ぶ必要がなくなり、手間が省ける
  • 時間にとらわれない
  • サービスによっては料金が安くなる

この3つの理由について、もっと詳しく説明していきます。

手間が省ける

宅配クリーニングでは、申し込み後に届く衣類専用のバックに衣類を入れて配送します。

そしてクリーニングが終わったら、自宅まで配達してくれるんです。

なので衣類を持って行ったり、取りに行く作業が完全に省けます。

特に以下の条件に当てはまる人は、大幅に楽になりますよ。

  • 仕事や育児が忙しく、時間がない人
  • マンションに住んでいる人
  • 怪我で移動ができない人
  • 高齢の方
  • 出先からクリーニングに出したい人

時間がない人にとって衣類を運んだり、取りに行く時間はなかなか取れないはず。

閉店時間という制限があるので、衣類を取りに行くのに、急いで帰宅しないといけないことがあります。

またマンションに住む人も、エレベーターや階段を行ったり来たりするのは結構面倒です。

足腰に怪我や病気を持っている人にとっては、重い衣類を持っていくのは苦痛意外の何物でもありません。

無理せずクリーニングに出したいなあ。

さらに発送先が自宅以外でも大丈夫なので、出張などで出先にいる場合でも、その場から衣類を発送できます。

出張で着たスーツを出先からクリーニングに出せば、移動中の荷物も減らせます。

時間にとらわれない

宅配クリーニングでは申し込みにネットやアプリを利用するんですが、だいたい24時間対応なんです。

どんなに忙しい人でも、楽にクリーニングを頼めるね。

店舗の場合は、朝10時くらいから始まり、夜は7~8時で閉店してしまいますし、定休日もあります。

しかし、宅配クリーニングなら夜中でも申し込みできちゃうんです。

さらに衣類の発送・受け取りですが、コンビニでできる場合も多く、開店・閉店時間や定休日にとらわれずクリーニングを利用することが可能なんです。

サービスによっては料金が安くなる

料金の設定方法には、大きく2つあります。

単品プラン 定額パックプラン

衣類の種類により金額が決めらており、

料金はその合計金額

衣類の種類によらず、

点数で金額が決まっている

お得になる可能性があるのは、定額パックプランです。

例えば、5点の定額プランであれば、シャツ5着でもダウンコート5着でも料金は一緒です。

単品プランであったらダウンコート5着はかなり高くなってしまいますが、定額パックプランであれば1着あたりの料金が安くなります。

特に冬物は単価の高いものが多いので、定額サービスを利用すると今までよりも安くなる可能性が高いんです。

家族でまとめてアウターを出すとお得になりそう。

冬物にオススメの宅配クリーニング3選

ここからはオススメの宅配クリーニング3選をご紹介します。

どこも高評価の口コミが多く、すばらしい会社ですが、それぞれ特徴があったりプランや価格に違いがあったりするので、その点を比較してご紹介します。

無料の「おせっかい」が嬉しいリナビス

リナビスは、「非効率なおせっかい」を売りとしている創業60年の老舗クリーニング会社です。

他の会社ではやってくれない、染み抜き、ボタン修繕、毛玉取りなどをおっせかいとして無料でやってくれます。

確かな職人さんの技術により、機械を上回る上質な仕上がりを実現しています。

そんなリナビスの特徴はこちら。

  • 無料でボタン修繕、毛玉取り、染み抜きを気づいたらやってくれる
  • 送料無料
  • 12か月間無料で保管してくれる
  • 保管していた衣類は、好きな時に配達してくれる
  • 高級なブランド品にも対応してくれる

クリーニングに出す時、例えばコートのボタンが取れかかっていることがありますよね。

一般のクリーニング屋さんでは、ボタンを失くす恐れがあるということで、クリーニングを断られることがあります。

しかし、リナビスでは無料でボタンを付け直してくれます。

そして毛玉取りなんて自分でやるのが当たり前だったので、驚き。

こんなことまでやってくれるんですね。

しかも、12ヶ月もの間、無料で保管してくれるんです。

12ヶ月といえばほぼ1年ですから、次の冬まで冬物がクローゼットで場所をとることがないんです。

まさにおっせいという名の無料サービスがてんこ盛りです。

プロによる高品質をお届けするラクリ

ラクリは国家資格を持つクリーニング師による高品質とたくさんの無料サービスを売りとしている会社です。

ラクリの特徴はこちら。

  • 送料、ロイヤル仕上げ、ボタン修理、毛玉取り、染み抜き、再仕上げが無料
  • 無料で最大10か月間保存してくれる
  • ベルトやフードなどの付属品を本体と合わせて1着としてカウント
  • 顧客単位で洗濯してくれる
  • 肌や環境にやさしいオーガニックな洗剤を使用

リナビス同様、普通のクリーニング屋さんではやってくれないような作業や10か月間の保存を無料でしてくれます。

ラクリで特徴的なのは、付属品を本体と合わせて1着とカウントしてくれるところです。

一般的に付属品は追加料金が必要だったりしますが、ラクリでは1着とみなしてくれるので、追加料金が必要ありません。

また、個別洗濯という他のお客様とは別に洗ってもらえるサービスも好評です。

このサービスは、他のお客様の衣類と一緒に洗濯されたくないといったご意見をもとに生まれました。

1着から出せてるリネット

リネットは、使いやすさ、高品質、安心サポートを売りにしているネット完結型クリーニング会社です。

そんなリネットの特徴はこちら。

  • 衣類を発送してから最短2日で戻ってくる
  • リネット専用アプリで簡単に注文できる
  • 日本全国から発送が可能
  • 1着からでも注文できる
  • 2回目の利用からはコンビニから発送できる

使いさすさという点では、スマホのアプリで簡単に注文できることが大きな特徴です。

高品質という点では、主に2つの加工が特徴です。

  • リファイン加工
  • やわらか加工

「リファイン加工」はドライクリーニングを依頼した際に、光沢や滑らかさを与えてくれる加工です。

「やわらか加工」は、水洗いの衣類に柔らかさとなめらかさを与えてくれる加工です。

そして安心サポートでは、30日間以内であれば再仕上げを無料でしてくれます。

3社の比較まとめ

ここからはプランや料金にも着目して、サービスを比較したいと思います。

(料金は全て2020年8月10日の情報です。また全て税抜価格です。)

会社名 リナビス ラクリ リネット
料金プラン 定額パックプラン 定額パックプラン 単品プラン
仕上がり日 5~20日営業日 最短4日営業日 最短7日後
料金 5点コース:8,550円

10点コース:11,700円

20点コース:19,800円

5点コース:7,800円

10点コース:10,800円

20点コース:18,800円

種類ごとに設定
送料 無料 無料 10,000円以上で無料
無料オプション 毛玉取り

染み抜き

ボタン修理

再仕上げ

毛玉取り

染み抜き

ボタン修理

再仕上げ

染み抜き

再仕上げ(30日間)

 

保管サービス 最大12ヶ月 最大10ヶ月 なし
支払い方法 クレジットカード

代金引換

NP後払い

クレジットカード

コンビニ後払い

クレジットカード

代金引換

3社を比較すると、「リナビス」と「ラクリ」は無料オプションが充実していますね。

またこの2社は、定額パックプランなので冬物アウターを安くクリーニングしてもらえるので、とてもオススメです

特に衣替えのように一気にたくさんの衣類をクリーニングに出したい場合に向いています。

さらに家で保管するのが嫌な人や面倒な人は長期間保存サービスもついているのが嬉しい。

私のクローゼットはいつもいっぱいいっぱいなので、ぜひ利用してみたいなと思います。

まとめ

今回は、冬物クリーニングに出すべきモノの目安からオススメの宅配クリーニングサービスをご紹介しました。

なんとなくあいまいにしていた目安も明確になりました。

また少々お値段は高くなりますが、宅配クリーニングを利用すれば自分で荷物を運んだり取り行く手間がなくなるのでとても楽になります。

アウターはお得になる場合もあるので、労力を考慮すると利用してみる価値は十分にあると思います。

特に平日に仕事が長引き閉店時間までに衣類を持っていけない人や、休日はずっと家で休みたい人は、お家にいてもクリーニングに出せるので、利用しない手はないはです。

また持っている衣類が多すぎて、かさばる冬物が次のシーズンまで邪魔だなという人は、保管サービス付きのリナビスやラクリを利用してみて下さい。

私も結構クローゼットがぱんぱんなので、この保管サービスはぜひ利用してみたいと思います。

実際お家で保管するよりも清潔に保管してくれそうですよね。

ただ数量が上限に来てしまうと閉め切られるので、下調べはしてくださいね。

ぜひあなたもこの記事を参考に、ラクに冬物をクリーニングに出してみて下さい。

この記事を書いた人
タンサック編集部

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