うーん。
ただいま、食器棚の前で考え中。
棚の中が見苦しい。
なんともスッキリせず、ごちゃごちゃした印象なのは、いつの間にやら増えてしまったグラスやお皿たちが、棚の中を占拠しているから。
食器って、気が付いたら増えているんですよね。
引き出物やお祝いなどのプレゼント、シールと交換したり飲料のおまけでついてくることも。
でも、こういった食器は、たいてい使い道がないんです。
お客さん用にそろえて買ったカップとソーサーも、大した出番もなく棚の隅でたそがれています。
あなたのおうちの食器棚も、使い道のない食器がひしめき合っていませんか。
いっそのこと捨ててしまおうかと思うけど、まだまだ使えるものをゴミとして出すのは忍びない。
もったいないですものね。
それなら捨てずに、リサイクルしましょう。
食器は、売ったり、買い取ってもらったり、寄付することでリサイクルできます。
あなたにはいらないものでも、他の誰かには必要なものかも。
棚の中で眠っている食器たちに、セカンドライフをプレゼントしようじゃありませんか。
食器のリサイクル3つの方法
いらなくなった食器をリサイクルするには、
- フリマアプリで販売する
- 買い取り業者に買い取ってもらう
- バザーや、慈善団体に寄付する
の3つがあります。
リサイクルショップは、利用しないの？
リサイクルショップに持ち込むという手もありますが、使用済みの食器は引き取ってくれません。
引き取るのは、明らかに新品と分かる箱入りの未使用品くらい。
なので、今回は1度でも使った事のある食器をリサイクルする方法について紹介します。
フリマアプリで売ってしまおう
不用品の処分で思いつくのは、フリーマーケット。
今や、フリマは参加費を支払って出店するよりも、お手軽気楽なフリマアプリが主流。
「メルカリ」や「ラクマ」が有名で、初心者でも簡単に利用できます。
私も引っ越しを機に、いらなくなった食器などを、メルカリて売りました。
フリマアプリのいいところは、写真だけで取引ができるところ。
家の外に持ち出して、割ったり傷つけたりするリスクがありません。
しかも、出品したものにコメントを寄せてくる人は、それが欲しくて連絡してくるわけですから、ほぼ確実にリサイクルできます。
ただし、出品数がハンパない。
買いたい人にすぐ見つけてもらうには、
- 写真映えするように、きれいなクロスなどを下に敷く
- 角度を変える・アップなど、商品の特徴が分かる写真を何枚か掲載する
- 商品の説明に「未使用」「美品」といったコメントを入れる
などの工夫をすると、目に留まりやすくなりますよ。
ブランド品の場合はブランド名を入れるのを忘れずに、購入時期なども加えると取引もスムーズに。
ブランド食器は買取り業者で丸ごと査定
セットで買い揃えたおしゃれなブランド食器も、使わなければただの飾り。
眺めて楽しんでいるうちはいいけれど、気が付けば棚の奥に追いやられ、今ではすっかり日陰の身。
これでは、せっかくのブランド品が可哀想。
だったら、食器買取り業者に依頼してリサイクルしましょう。
買い取り業者なら、未使用品はもちろんのこと、使用済みでも丸ごと買取査定してくれます。
出張買取に対応している業者も多いですよ。
かく言う私も、出張買取してもらったことが。
数が多かったので、来てもらえてとても助かりました。
タンサックのおすすめ業者はここ
食器のリサイクルで社会貢献
いらなくなったものを売るなんて気が引ける、というあなたには地域のバザーへの出品や慈善団体への寄付がおすすめ。
また、フリマで売れ残ったり、買い取りできなかった食器たちも、この方法ならリサイクル出来ます。
私も、子供の幼稚園や自治体のバザーに出した事があります。
地域の回覧板やフリーペーパーで告知していることが多いですから、チェックしてみてください。
いらない食器を、誰かが使ってくれる。
これぞ、「リサイクル」の神髄。
慈善団体への寄付は送料が自己負担になりますが、その善意で助かる命がたくさんあります。
贈った食器たちは、災害などで家財を失った人の生活物資として喜ばれ、バザーの収益金は誰かの役に立つ「生きたお金」になって小さな命を救うことに。
使わなくなった食器が世の中の役に立つなんて、素敵な事ですね。
食器の寄付を受け付けている、おすすめの慈善団体を紹介した記事です。
食器をリサイクルに出すときの注意点
リサイクルの目的は「再利用」。
ですので、リサイクルに出す食器は、次の持ち主がすぐ使える状態であることが必須条件です。
いくらまだ使えるからといって、茶渋で汚れたままだったり、欠けた食器は再利用できません。
リサイクルに出す食器は、きれいに洗って新品同様にしましょう。
まとめ
戸棚の中で、放置されている食器たち。
ほったらかされた挙句に、捨てられてしまっては可哀想すぎる。
使わない食器は、リサイクルで次の持ち主の元へ送り出してあげましょう。
フリマで売ったり、買い取りしてもらったり、寄付をして世のため人のために役立ててあげたら、食器たちもきっと喜びます。
ごちゃごちゃだった食器棚もすっきりして、あなたも戸棚もニッコリ。
円満解決ですね。
さてさて、我が家の食器くんたちも、新しい生活に送り出すとしましょうか。
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