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クリーニング屋の利用頻度はどれくらいがベスト?衣類別に調査

クリーニング

最近の衣類はスーツを始め色々なものが自宅でも洗濯可能になってきましたが、スーツやコートなどはクリーニング屋さんを利用している方が多いのではないでしょうか。

我が家では衣替えの時期にクリーニング屋さんを利用していますが、「本当に衣替えの時期だけで良いのかな」と疑問が浮かびました。

調べてみると、衣類ごとにクリーニング屋さんの最適な利用頻度があるみたいです。

そこで今回は、最適なクリーニング屋さんの利用頻度と利用頻度を下げるポイントを衣類別にご紹介。

あなたのクリーニングの利用頻度は最適なのか、さっそく見ていきましょう。

会社員には欠かせない!スーツ

近所のクリーニング屋さんを利用すると、いつもカウンターの後ろに一番多くかかっているのがスーツ。

我が家もクリーニング屋さんに持って行く衣類の9割はスーツです。

私の旦那さんは20歳の成人式で両親に買ってもらったスーツを大切にしています。

そんな思い出があるものやお気に入りのスーツを長持ちさせるためにも、適切な利用頻度を知っておきましょう。

クリーニングの利用頻度目安

スーツのクリーニングの利用頻度の目安は以下です。

夏:2週間に1回程度
冬:1シーズン(3ヶ月程度)に1回程度

オフィスワークなどが中心であまり汗をかかず、スーツを汚すことがほとんどない方は、目安通りの頻度でクリーニングに出せば大丈夫です。

しかし、汗っかきの方や外回り中心のお仕事の方は、もう少し頻繁にクリーニングに出した方がよいでしょう。

また、ジャケットだけなど単品でクリーニングをすると色やハリなどが違ってきてしまうので、スーツは必ず上下セットで出しましょう。

普段スーツを着ない方や、冠婚葬祭用のスーツは最低でも衣替えの時期に一度はクリーニングに出すことをオススメします。

スーツを着る頻度や汗の量で、スーツの状態も変わってきます。自分のスーツの使い方に合わせて、クリーニングに出すようにしましょう。

利用頻度を下げるポイント

スーツを日頃から着る方は忙しい方が多いはず。

なので少しでもクリーニングの利用頻度を下げたいですよね。

毎日少しの手間を加えるだけで、利用頻度をグッと下げることが出来るので早速ご紹介します。

ブラッシングをかかさない

スーツ着用後に丁寧にブラッシングをしてホコリや汚れをしっかり落としましょう。

ブラッシングの手順は、最初に着用したスーツを軽くたたいてホコリやゴミを浮かせ、次に上から下へと丁寧にブラッシングします。

ブラッシングは毎回行うのが理想ですが、少なくとも3回着用したら1回はブラッシングする習慣を身につけるのがおすすめです。

ですが、食べこぼしや汗ジミやタバコなどの臭いなど、自宅では落とせない汚れや臭いが付いた場合は、長期間そのままにしておくと汚れや臭いが落ちにくくなるので、その都度クリーニングに出しましょう。

スーツが過ごしやすい場所で保管しよう

スーツの最適な保管場所の環境は、直射日光が当たらず風通しが良い場所が理想です。

直射日光が当たる場所だと、紫外線によってスーツの生地が色焼けして変色してしまい、湿度が高い場所だと、虫食いやカビの原因になってしまうことがあります。

また、クリーニングから戻ってきたスーツの包装ビニールを被せたままにすると、通気性が悪くなり内側に湿気がたまってカビなどの原因になるので、必ず保管前に外しておきましょう。

風通しの悪い所で保管していたら旦那さんのスーツがカビました。

スーツの着数を増やす

スーツは1回着用したら、1日~2日休ませるのが理想です。

スーツを休ませることで、風に通し吸収した水分を乾燥させ、シワや型崩れを修復することができます。

夏のスーツは、素材や仕立て的に型崩れしやすいため、数着をローテーションして生地の負担を減らしましょう。

冬のスーツは、カシミヤやフェルトなどデリケートな素材が使われているので、頻繁にクリーニングするとスーツに使われている獣毛などの油分が失われるので、こちらも数着をローテーションすることをオススメします。

普段からスーツを着る方は春夏、秋冬でそれぞれ3着以上はあると安心ですね。

季節問わず活躍!ワイシャツ・ブラウス

ほとんどの方は、ワイシャツやブラウスを自宅で洗濯すると思います。

私が以前働いていた会社は制服にブラウスの支給があり、買い替えが気軽に出来ないものだったので、その時は自宅での洗濯とクリーニングを数カ月に1回使っていました。

今思うと、もう少し間隔が短くても良かったのかなと思いますが、はたして正解はどうなんでしょうか?

早速見ていきましょう。

クリーニングの利用頻度目安

ワイシャツとブラウスのクリーニングの利用頻度の目安は以下です。

夏:1週間に1回程度
冬:1ヶ月に1回程度

クリーニングの頻度は1週間~1ヵ月に1回が理想。

私の場合は間隔がかなり空いてしまっていた事になってしまいますね。

また、シーズンが終わって長期間保管する前のタイミングで必ずクリーニングに出しましょう。

汗など見えない汚れが付いたまま長期保管すると、汚れが定着して落ちにくくなってしまいます。

私は一度衣替えの前にクリーニングに出すのを忘れて、黄ばんでしまいました。

利用頻度を下げるポイント

スーツに比べ短期間でクリーニング屋さんに持って行かないといけないことが分かりました。

とは言っても、そんなに短期間で持って行く時間もないし、何より生地が傷む心配があります。

自宅で日々ケアをしてクリーニング屋さんの利用頻度を下げましょう。

保管方法を見直そう

保管方法を変えるだけでも状態を良く保つことが出来ます。

畳んだままの状態が長期間続いたり、上に何枚もお洋服を重ねてしまったりすると、たたみジワが強くついてしまいます。

畳んで保管をするのはすぐに着る時だけにしましょう。

衣替え等で長時間着ないワイシャツやブラウスはハンガーで保管するのが一番良いです。

その時の保管に使うハンガーはクリーニングでもらうワイシャツハンガーではなく、普通のハンガーに取り替えましょう。

ワイシャツハンガーは前の部分が折ってあるので、そのままだと折りジワがついてしまう可能性があるためです。

また、麻を使っているシャツは特にシワがつきやすいので、すぐに着る予定のあるものでもハンガーを使って保管するのがオススメです。

湿度は大敵!直射日光も避けよう

ワイシャツやブラウスもスーツと同様に、湿気と直射日光に弱いです。

保管時に、必ずクリーニングの袋から出して直射日光が当たらない風通しの良い部屋で保管をしましょう。

長期間保管する場合は、ハンガーにかけることも忘れずに。

ワイシャツの着数を増やす

クリーニングは仕上げの際に高温・高圧でプレスするため、家庭での洗濯に比べると生地への負担が大きくなります。

負担を和らげるためにも、5枚以上のワイシャツやブラウスをローテーションするといいでしょう。

秋冬に大活躍!ダウン・コート

寒い季節には欠かせない、ダウンジャケットやコートなどのアウター類。

自宅で洗濯できるものもありますが、ほとんどの方は衣替えのタイミングでクリーニングに持って行っているのではないでしょうか。

私も衣替えの時期に持って行っているのですが、実際の所はどうなのか見ていきましょう。

クリーニングの利用頻度目安

ダウン・コートのクリーニングの利用頻度の目安は以下です。

1シーズンに1~2回程度

利用頻度にもよりますが、たくさん着ているものなら1シーズンの間に2回は出すのが理想ですね。

少ししか着ていなくても衣替えの時期にはクリーニングに必ず出しましょう。

なぜなら、ワンシーズン着たコートはバスマットよりも汚いと言われているからです。

バスマットよりも汚いものを身にまとっていると考えると鳥肌がたちますね。

利用頻度を下げるポイント

ワンシーズンしか使用しないので、スーツやワイシャツほどクリーニングの頻度は多くはありません。

ですが、クリーニングしてそのまま保管して次のシーズン使うときに、カビや虫食いなど使えない状態になっていたら意味がありませんよね。

コートやダウンに優しい保管方法で保管して長く使えるようにしましょう。

湿気と汚れを取り切ろう

シーズン中に着ている時の手入れは、毎回「乾燥させること」と「ホコリなど汚れを落としておくこと」の2つを行いましょう。

特に冬の衣服は湿気を吸い込みやすいので、着ない日は風通しのいい場所に干して湿気を飛ばすと長持ちします。

また、汚れをそのままにしておくとシミになるのでできるだけ早く落としましょう。

定期的に、ブラシなどでホコリを掃いてからしまうのも効果的。

これは衣替えの時の長期保管前にも行うと良いですよ。

正しい収納方法で保管をしよう

ニットやダウンなどアウター類の収納方法は「ハンガーでかける」と「衣装ケースに畳んでしまう」の2つあります。

その時も、ただハンガーにかけて終わり、衣装ケースに入れて終わりではありません。

ではそれぞれの正しい保管方法をご紹介します。

ハンガーでかける保管方法

  1. ポケットの中身を全て取り出す
    →ポケットに物が入っていると、物の重みで形が崩れる原因に。
  2. ハンガーに掛ける
    →コートは重いので肩に厚みのある丈夫なハンガーを使うと更に良し。
  3. ホコリ予防にカバーをかけて完成
    →防虫タイプのカバーだと更に良いです。

衣装ケースに畳む保管方法

  1. アウターのボタンやファスナーを全て外して形を整える
    →シワにならないように伸ばしながら畳みましょう。
  2. 袖を折り込む
    普段の服を畳むのと同じように両袖を内側に折り込む。
  3. 折り目になる胸の部分にタオルをおく
    アウターを上下に2つ折りにする時に、クッションの代わりにタオルを挟む。
  4. 衣装ケースに収納する
    ぎゅうぎゅうに詰め込まず、衣類が苦しくないようゆとりをもって収納するのがポイント。

アウター類も風通しが良く、直射日光に当たらない場所に保管をしましょう。

大変だ!これでもかってくらいに、ぎゅうぎゅうに衣装ケースにしまってた。

まとめ

今回はクリーニング屋の利用頻度と利用頻度を下げるポイントをご紹介しました。

スーツやワイシャツ、ブラウスは夏の暑い時期に頻繁に利用することがベストだと分かりました。

少しでも利用頻度を下げ長く大切に着るために、日々ブラッシングなどのケアも大事ですね。

どの衣類も共通して「風通しがよく」「直射日光に当たらない」場所に保管することが重要。

また、スーツやワイシャツなど毎日着る物は、着回し出来るように多めに用意しておくこともクリーニング屋の利用頻度を下げるポイントでした。

衣類にもケアや休みが必要と言うことですね。

我が家は一度旦那さんのスーツをカビでドット模様を作ってしまったので、まずは保管方法の見直しをしないと。

ズボラなのでクリーニングの頻度も忘れてしまいそうだから、カレンダーにクリーニングに出す日をマークしよう。

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この記事を書いた人
タンサック編集部

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