毛皮のコートの買取相場って気になりますよね。
つい最近、私の母から「家の整理をしていてもう着ない洋服あるけど、どこかで買取探してもらえない?」と連絡がありました。
私の母は、片付けのときは決まって私に電話して来るんですよね。
母のもう着なくなった服の中から、毛皮のコートが数着出てきました。
え、毛皮のコートって高級なのに、普通の服と同じように買取に出したらもったいないんじゃない?
もし高く売れたら、母に内緒で私のお小遣いにしちゃおうっと。
少しでも私の懐をあったかくしようと、毛皮の買取の相場を調べていたら、種類や状態が毛皮の買取の相場にはものすごく大事なことがあることが判明しました!
そこで、買取相場を明暗を分けるポイントや、買取してもらう時の注意点・高く買取してもらうコツも徹底的に調べてみました。
毛皮の買取相場が気になるそこのあなた。
私の記事を参考にして、ぜひ毛皮が良い状態のうちに買取に出しちゃいましょう。
毛皮の買取相場はいくら?
早速、毛皮の買取相場を調べたところ、毛皮の状態が良ければ数万円にもなるし、逆に状態が悪ければ買取価格が下がることがわかりました。
毛皮の種類によっては数千円~数十万円と、金額はまちまち。
「一体、どの価格を信じれば良いんだー」
「あまりにも相場の幅が広過ぎるし、毛皮の買取相場は出してみなくちゃ分からなそうだし、全く予想が付かないな」と相場観の迷宮に入ってしまいました。
そこで、私は立ち止まって冷静に考えました。
そして、少しでも私の懐をあったかくするべく視点を変えて、毛皮の買取の相場を分けるポイントや買取してもらう時の注意点・高く買取してもらうコツを徹底的に調べてみました。
毛皮の買取相場を押さえるポイント3つ
買取の相場で、押さえておきたいポイントは以下の3点です。
- 毛皮の状態
- 毛皮の種類
- 毛皮のサイズ
ここのポイントを押さえることが上手に買取を進めるための第一歩。
買取をしてもらう際もしっかり予備知識があれば、他の店舗での比較もできますしね。
あなたの買取の役に立つこと間違いなしです。
私も初めて知ることばかりでした。
では、順番に見ていきましょう。
毛皮の色の具合や毛のほつれなど確認
まずは毛皮の状態が1番大事なポイントです。
毛皮はとてもデリケートな服であることはもちろん、衣類だから着るたびに、いろいろダメージは受けているもの。
この毛皮のコンディションが買取価格に大きく関係します。
買取のときにチェックされる毛皮の状態は以下の通り。
- 毛のほつれ
- 毛の色合い
- 日焼け具合
毛のほつれは普段から、何かに引っ掛けて破れたりとかに注意。
色合いや日焼けは保管状況が悪いと起こってしまうもの。
特に保管で大事なことは湿気で、この湿気が毛皮には最大の敵です。
なので、保管は日焼けを防ぐ日陰で風通しの良いところがベスト。
理想的な状態は、カバーを掛けて温度が10°C以下・湿度が約50%です。
細かい設定ですが、ここまで気を使う価値はありますね。
日頃の手入れと保管が大事だね。
毛皮の種類では希少性が高いほうが良い
次は何の動物の毛皮かということ。
毛皮でよく知られているのは以下の通りです。
- セーブル
- チンチラ
- リンクス
- ミンク
- フォックス
- ムートン
- ラビット
最初の「セーブル」「チンチラ」「リンクス」は世界三大毛皮と言われて、普段はあまり目にすることがない最高級毛皮でかなりの高値が見込めます。
これらの場合は価値の分かる専門のプロに査定してもらうのがベスト。
それ以外の「ミンク」「フォックス」「ムートン」「ラビット」は一般的に数多く流通している毛皮になります。
希少性の観点からもやはり三大毛皮に軍配は上がります。
ロシアンセーブルになると500万円超えることも!
これを聞くと、私も親から任された毛皮の種類が知りたくて、そわそわしちゃいます。
サイズも大事、大きいほど良い
最後に毛皮のサイズです。
これは単純にサイズが大きいほど、毛皮を使う量も多いので価値が高くなるというシンプルな理由。
こちらも大きさで以下の通りに分けられます。
- ロング(平均90~110㎝)
- ハーフ(平均70~90㎝)
- ショート(平均50~70㎝)
- ベスト(袖のないタイプ)
- ショール・小物類(襟巻きなどが代表的)
サイズが小さくても最近はショートやベストが若者を中心に人気があって、需要があるので買取してもらえるチャンスはあるはず。
私が買取を任されたものはロングの部類に入るものでした。
小さいものなら、私の娘にあげても良かったんですがね。
買取に出す時はここに注意
次は毛皮の買取を出すときの注意点です。
やはり普通の洋服とは違い少し特色があるので、しっかり押さえておきましょう。
売買が禁止されている毛皮がある
先ほど紹介した毛皮以外で、動物保護の観点から売買や流通が禁止されている毛皮があってルールも定められています。
その国際ルールが「ワシントン条約」と呼ばれるものです。
ワシントン条約で禁止された毛皮は、過去に流通していたとしても追加で禁止されている場合もあるので注意。
具体的には、トラやチーター、カンガルーなどの毛皮です。
しかし、毛皮の種類や違反を自分で調べるのは大変ですよね。
なので、何の種類の毛皮か「ワシントン条約」に違反しないかは専門の業者に見てもらいましょう。
買取は毛皮のプロがいる専門業者に頼む
買取に関しては毛皮の買取を専門にしている買取業者にお願いしましょう。
毛皮に関して知識の少ない業者に頼むと毛皮の価値を正しく査定もらえないかもしれません。
つまり、安値で取引される可能性も。
正しく査定をしてもらえるように気を付けましょうね。
私もせっかくの高額買取のチャンスを逃したくないので、プロの業者に頼むことにします。
高く買取してもらえるポイント
せっかく売るなら少しでも高く買取して欲しいもの。
ここでは、毛皮を高値で売れるちょっとしたコツを伝授。
あなたの売却の満足感を上げるために、ぜひ試してくださいね。
毛皮のブランドタグも大事なアイテム
毛皮の種類と一緒に毛皮のブランドタグも大事なポイントの1つ。
毛皮は品質を保証するサガ・ファー、アメリカン・レジェンドなど生産者団体がいくつかあり、それを証明するものがブランドタグになります。
これにシャネル、フェンディなどの有名メーカー品になれば、高値買取のチャンス。
毛皮に付いているタグはこれらを確認する重要な証明。
私も母から任されたコートのタグを早速確認します。
キレイな状態で保存されているか
買取全般に言えることですが、状態が良いほうが当然高く売れます。
変色や汚れや毛のほつれ、日焼けなどがあると買取金額が下がってしまう傾向。
毛皮はデリケートなもので時間と共に劣化するため、不要になった毛皮は早めに買取してもらうことがおすすめ。
保証書や鑑定書の有無
毛皮にはフェイクファーという、羊毛を使ったものも流通しています。
さらに最近のフェイクファーは本物との見分けが難しくなってきてるほど、精巧な仕上がり。
そこで毛皮の本物を証明する保証書や鑑定書が付いているのです。
この保証書や鑑定書を買取のときに付けることが、大事なポイント。
何よりの証明になりますよ。
また、専用の箱やカバーなどの付属品もあれば、ちゃんと付けておきましょう。
私も母に箱も捨てずに、取っておくように伝えておかなくてはいけませんね。
高く買取してもらえる時期を狙おう
毛皮の需要は当然、冬の寒い時期。
なので、売却におすすめの時期は10月~2月頃でこの時期を狙うのも戦略の1つ。
少しでも買取金額を高くするためには、タイミングも大事ですよ。
タイミングをはかるのは買取の基本ですね。
まとめ
今回は毛皮の買取の相場はいくらになるのか調べていましたが、結果、出してみないとわからないという結論に至りました。
そこで、買取の明暗を分けるポイントや、買取の注意点・高く買取してもらうコツについてみてきました。
最初は「さぁ、一体いくらで買取してもらえて、お小遣い増えるかな」何て軽い気持ちで金額を調べてたら、保管方法や毛皮の種類・状態など大事なことがたくさん。
調べるほどに相場金額をピンポイントで調べるよりも、毛皮の世界は奥が深く、だんだん神秘的にも感じて来るように。
遠く中世の貴族の女性なども愛した毛皮は、私の母も含め、現在の女性にも永遠に憧れの的の服なんですかね。
そんな希少な魅力的な毛皮だからこそ、末永く愛用してくれる人に使って欲しいですね。
買取はそんな気持ちをプロの査定で丁寧にバトンタッチしてくれます。
私も母が愛した毛皮を次の人にも大事に使ってもらえるように、買取をお願いしたいと思います。
あなたもぜひ、この記事をきっかけに毛皮の買取をやってみてくださいね。
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