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フルートの種類ってこんなにあるの!?大きさと素材を徹底解説!

楽器買取

フルートといえば、銀色の横笛を優雅に奏でているイメージを持つ方が多いのではないでしょうか。

かくいう私も、そんな姿に憧れ、中学では吹奏楽部に入りフルートを吹いていました。

そんなフルートですが、実は銀色の横笛だけではありません。

フルートには、大きさや素材によって、たくさんの種類があります。

フルートに興味がある方も、購入を考えている方も、どんなフルートがあるのか気になりますよね。

そこでこの記事では、大きさと素材に分けて、フルートの種類を紹介します。

フルートの種類「大きさ」

リコーダーには、ソプラノやアルトのような種類がありますよね。

フルートもリコーダーと同じく、大きさによって分類されているのです。

その数、なんと10種類以上!

フルートなどの管楽器は、管の長さで音の高さが変わります。

管の長さが長いほど音が低く、短いほど音が高くなります。

また、管楽器に多いのですが、ドの指使いで違う音が出る楽器があります。

例えば、ドの指使いでシ♭の音が出る管楽器。

「シ♭」は英語で「B♭」と言うので、この管楽器は「B♭管」となります。

フルートも種類によって、ドの指使いで違う音が出るものがあります。

一般的に、楽譜はその管に合うように書かれているので、普通のフルートの指使いを覚えれば、全てのフルートを吹くことができるのです。

それでは、管の長さが短い順に見ていきましょう。

もっとも小さいピッコロ

ピッコロはイタリア語で「小さい」という意味。

普通のフルートの半分の長さで、1オクターブ高い音域となっています。

C管なので、ドの指使いでドの音が出ます。

音色はこんな感じ。

吹奏楽やオーケストラでは、全ての楽器の中で最も高い音域を担当しています。

キレのある甲高い音が特徴で、金管楽器の大きな音に混ざってもしっかりと聞こえますよ。

指使いが同じことから、フルート奏者が持ち替えて演奏することも多いです。

私も吹奏楽部ではフルートとピッコロを兼任していました。

しかし、指使いが同じでも、吹く時の口の形や、吹き込む息のスピードは異なります。

私はピッコロの方が得意で、フルートに持ち替える時に苦労しました。

ピッコロ専門の奏者もいるので、フルートとピッコロは違う楽器と認識してもいいかもしれません。

また、ピッコロを長時間練習する際には耳栓をつけましょう。

高音で耳がやられてしまいます。

ブラスバンドで使うトレブルフルート

引用:ウィキペディアhttps://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=5548469

トレブルフルートは、ドの指使いでソの音が出るG管の楽器です。

マイナーな楽器ですが、スコットランドや北アイルランドのブラスバンドで用いられるようです。

あまり見かけないソプラノフルート

引用:ウィキペディアhttps://commons.wikimedia.org/wiki/File:Gtreble_full_together_copy1.jpg#/media/File:Gtreble_full_together_copy1.jpg

ソプラノフルートには、ドの指使いでファの音が出るF管ソプラノフルートと、ドの指使いでミ♭の音が出るEs管(E♭管)ソプラノフルートがあります。

非常にマイナーな楽器で、現代で目にする機会はめったにありません。

かつてはモーツァルトやベートーヴェンの曲などで使われた歴史があります。

古楽器フラウト・トラヴェルソ

引用:ウィキペディアhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%A9%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%83%AB%E3%82%BD

フラウト・トラヴェルソは「横向きの笛」という意味。

フルートの前身となった古楽器です。

キーがひとつしかなく、リコーダーを横にしたような見た目をしています。

素材はつげや黒檀などの硬い木で作られており、金属製が主流なフルートが木管楽器に分類されているのにも納得ですね。

一般的なフルート

最もよく見る一般的なフルートです。

ピッコロと同じく、C管の楽器ですね。

音色はこんな感じです。

コンサート・フルートやグランド・フルートとも呼ばれ、小鳥がさえずるような音色が特徴です。

甘い音色のフルートダモーレ

フルートダモーレは「愛のフルート」という意味です。

その名に相応しく、甘い音色が特徴。

ドの指使いでラの音が出る、A管の楽器です。

しかし、活躍の場が少なく、出会うことはなかなかありません。

やわらかな音色のアルトフルート

アルトフルートは、ドの指使いでソの音が出るG管の楽器です。

音色を聴いてみましょう。

落ち着いた、独特の色気があるやわらかな音色ですね。

オーケストラをはじめ、ジャズやポップスにも使われています。

低音担当バスフルート

バスフルートはC管で、フルートより1オクターブ下の音域が出ます。

音色はこちら。

きれいでやさしい低音ですね。

フルオーケストラや現代音楽、ジャズで頻繁に使用されますよ。

バスフルートは重く、支えの棒を使うことも。

また、F管バスフルートもあります。

大きなコントラバスフルート

コントラバスフルートはフルートより2オクターブ下の音域が出るC管の楽器です。

全長約180cm、管全体の長さ2.7m、重さ4kgと、フルートのように横に構えるのは不可能なため、頭部管が数字の「4」のような形をしています。

演奏しているところを見てみましょう。

ため息を吐き出すように息を吹き込んでも簡単に音が出ますが、きれいな音色で演奏するのが難しい楽器です。

大きすぎるダブルコントラバスフルート

ダブルコントラバスフルートは、1994年に日本のコタトフルート工房が世界で初めて製作した新しい楽器です。

音色を聴いてみましょう。

フルートより3オクターブ下の音域が出るとても大きな楽器で、主にフルートアンサンブルで使われているようですね。

また、F管のダブルコントラバスフルートもあります。

全長15mハイパーバスフルート

もはやパイプの配管にしか見えないハイパーバスフルート。

イタリアのフルーティスト、ロベルト・ファブリッチアーニという方が開発されたそうです。

下の動画でハイパーバスフルートを演奏している方ですね。

フルートの4オクターブ下の音域が出るC管の楽器です。

ピアノの左端よりもさらに左という、とてつもない低音が響いているさまは、動画で聴くだけでも圧倒されます。

フルートの種類「素材」

フルートには、よく見かける金属製からお手軽なプラスチック製まで、いろいろな素材のものがあります。

ここからは、フルートに使われる素材を見ていきましょう。

フルートは共振しないため、素材で音色が変わることはないと物理学的に証明されています。

 

しかし、高価なものほど職人が丹精込めて作っているので、それが音色に影響することはあるようです。

ポピュラーな金属製

もっともポピュラーな金属製ですが、使われている金属の種類によって、1万円から高級車が買える値段まで様々です。

白銅銅とニッケルを混ぜた金属。もっとも安価で初心向き。
洋銀銅、ニッケル、亜鉛を混ぜた金属。安価で軽く、初心者向き。
銅などが少し含まれる銀。一般的なフルートに使われる。
9金、14金など、純度によって金の含まれている割合が異なる。高価。
プラチナ重く、耐久性がある。もっとも高価。

白銅、洋銀、銀をパーツごとに組み合わせたフルートが一般的です。

メッキもいろいろあり、ピンクゴールドなどのかわいいメッキもありますよ。

プロにも好まれる木製

木製のフルートは、全てハンドメイドで作られています。

日本では取り扱うメーカーが少なく、YAMAHAや木製フルート専門の工房で販売されているようです。

高価で金属製よりも頻繁にメンテナンスが必要なため、プロ向きと言えるでしょう。

ただし、ピッコロは、金属製の音が鋭すぎるということで、多くは木製か、頭部管のみ金属製のものが多いです。

気軽に始められるプラスチック製

プラスチックフルートは価格もリーズナブルでとても軽いのが特徴です。

気軽にフルートを吹いてみたい方やお子様におすすめのフルート。

「TOCCO」や「NUVO」といったメーカーが人気です。

「GUO」というメーカーからは、ピッコロも発売されています。

見た目も可愛く、カラーも選べるので、吹いていて楽しくなりそうなフルートですね。

とってもステキなガラス製

商品名は「ホールクリスタルフルート&ピッコロ」といい、強化ガラスを使ったフルートとピッコロです。

ガラスなので丸洗いでき、お手入れも簡単。

見た目がとってもオシャレですね。

クリスタルピッコロはC管、クリスタルフルートはG管とD管があります。

また、クリスタルフルートはキーが無く、指穴を直接指でおさえるので、手が小さい方は要注意。

購入の際には事前に確認しておくといいでしょう。

まとめ

フルートの種類を大きさと素材に分けて紹介しました。

フルート経験者の私も知らない種類が多く、本当にフルートなのかと疑問に思うくらい大きなフルートもあってびっくり。

一度は生で聴いてみたいですね。

フルートの購入を考えている方は、趣味で好きなように吹きたいという場合は、お好きなフルートを選んでいただいて大丈夫です。

ただ、本格的にフルートを始めたいという方は、購入の際には身近な楽器屋さんに相談して決めましょう。

試し吹きして、自分にあった楽器を選ぶことが重要です。

部活の場合は顧問の先生に相談することもお忘れなく。

ご自身の納得のいくフルートに出会えるといいですね。

楽器買取ってどうなの?

タンサック
タンサック
どーも。タンサックです!楽器のお得な買取情報あるよ。ヨッテらっしゃいミテらっしゃい♪
あんちゃん

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タンサック
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タンサック
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タンサック
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それに、WEBに特化していて人件費もかからないから、その分リサイクルショップや大手楽器店より買い取り価格に還元できるんだよ。

あんちゃん

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タンサック
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あんちゃんあんちゃん、出張買取・宅配買取・店頭買取の3通りの中から自分に一番合った買取方法を選べるんだよ。

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タンサック
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タンサック
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査定額に満足できなかったときも、キャンセル料や手数料はかからなから安心だよ。

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タンサック
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タンサック
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タンサック
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店頭買取は、楽器を直接店頭に持ってきてもらう買取だよ。近くに住んでいる人や、出張・宅配よりも、お店で直接やりとりしたいっていう人に向いてるね。当日のうちに現金支払いすることもできるよ。

あんちゃん

近くに住んでいる人だったら、この方法が一番早そうだね。

タンサック
タンサック

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あんちゃん
うん、すごく気に入ったよ。さっそく問い合わせてみよう。タンサック、ありがとな。
タンサック
タンサック

そうだ、ボクのケロケロカスタネットも買い取ってもらおうかな?

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