数ある楽器の中で初心者でも始めやすい楽器としてよく聞くのが、ウクレレ。
私がウクレレを始めたのは、3年前。
当時、弾きたかった憧れの楽器はギターでした。
さっそく楽器屋さんにギターを見に行きました。
しかし、立ちはだかる大きいギターたちを前に、チビな私は弾ける気が全くしません。
もっと気軽に弾ける楽器はないだろうか。
そう思って視線を横にずらすと、ギターに比べると遥かに小さくてかわいいウクレレたちが。
「初心者でもすぐに弾けます」
ウクレレコーナーに書いてあったその言葉を信じて、そのままウクレレを買ってしまった私。
なんとその言葉通り、買ったその日に簡単な曲を1曲弾くことができました。
これからウクレレを始めてみようと思っているそこのあなた。
この記事では、ウクレレ初心者がまず準備するものと始めたその日に弾けるようになる方法を紹介します。
ウクレレ初心者がまず準備するもの4つ
ウクレレを始めるにあたって、まず最初に準備するものは以下の4つ。
- ウクレレ本体
- チューナー
- 初心者向けの教本
- ウクレレケース
これは、私がウクレレを始めるときに実際に買った4点セットです。
1つずつ紹介していきます。
初心者に合ったウクレレ選び
ウクレレを始めるにあたって大切なのは、やはりウクレレ選び。
ウクレレは種類も豊富で、価格も2千円ほどの安いものから10万円と高いものまで幅広いんです。
ウクレレを選ぶ基準は、自分に合ったサイズ感と価格です。
私は、1万円ぐらいのソプラノウクレレを買いました。
初心者が買うウクレレの相場は1万~3万円。
安すぎるものは音色が残念だし、高すぎるものは初心者にとっては扱いにくいんです。
私が買ったソプラノウクレレは、手が小さい私にもピッタリなサイズ感で価格も相場のもの。
早く弾きたくて、急いで家に帰った記憶があります。
ウクレレの種類に関してはこの記事を参考にして、自分に合ったサイズ感のウクレレを選んでみてください。
音合わせに欠かせないチューナー
引用元:https://item.rakuten.co.jp/chuya-online/67580/
ウクレレを弾くときに欠かせない工程が、チューニング。
チューニングとは、ウクレレの4つの弦をそれぞれ決まった音に合わせることを言います。
音程なんてわからないけど…
音程が分からなくても大丈夫。
このチューナーが音を教えてくれます。
チューニングは難しいというイメージを持っていた私でしたが、実際やってみるとチューナーのおかげで簡単でした。
チューニングがスムーズにできるようになったら、何だかミュージシャンに近づいた気分になれますよ。
基礎を教えてくれる教本
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ウクレレ・チューナーが揃って、「いよいよ弾くぞ」と思っても何から始めていいか分かりません。
そんな時は、初心者用の教本を使って学びましょう。
教本にはチューニングの仕方やコードの説明など、ウクレレ初心者には大切な基礎が書いてあります。
和音のことで、3つ以上の音を同時に弾いたときに鳴る音のことを言います。
「C」、「F」などアルファベットで表記されます。
教本は初心者のガイドブックだね
私は教本のおかげで基礎をスムーズに理解することができたので、教本先生に感謝。
持ち運びや保管に必要なウクレレケース
引用元:https://item.rakuten.co.jp/g-store/10003824/
ウクレレを持ち運ぶときに必要なのが、ウクレレケース。
ウクレレケースには、ハードケース・セミハードケース・ソフトケースの3つの種類があります。
1番衝撃に強いのはハードケースですが、重いため持ち運びには少し不向き。
普段の持ち運び程度なら、セミハードケースやソフトケースがおすすめです。
私は買ったウクレレについてきたソフトケースを使っています。
また、ウクレレケースは持ち運び以外にもウクレレを保管してくれる役割を果たします。
木でできているウクレレにとって、直射日光や湿気は敵。
ウクレレケースで、敵から大切なウクレレを守りましょう。
さらにあった方が良いもの3つ
ウクレレ初心者がまず準備するべきものを言いましたが、プラスでさらにあった方が良いものが以下の3つ。
- ストラップ
- 楽譜スコア
- カポタスト
これらのアイテムは、私は持っていないものの、練習を重ねていくうちにあった方が良いと感じた3つです。
1つずつ見ていきましょう。
安定して弾けるストラップ
引用元:https://item.rakuten.co.jp/chuya-online/1715/
ウクレレを弾いてるとき、最初は安定して持っていたウクレレが演奏しているうちにズレ落ちてきます。
最初は胸のあたりで弾いていたウクレレが、気づけばお腹のあたりに来ていることも。
実はこれ、練習を重ねるたびに結構ストレスになります。
戻してはズレ落ちるを繰り返して、弾きづらくて仕方ない。
そんな時にあったら便利なのが、このストラップ。
ストラップには、首掛けタイプと肩掛けタイプの2種類があります。
肩掛けタイプの方が安定はしますが、エンドピントいうピンをウクレレに取り付けなければならないので少し手間がかかります。
手軽さを重視する人には首掛けタイプがおすすめ。
私もすぐにストラップを買って、ズレ落ちるストレスを解消させたいと思います。
曲のレパートリーを広げる楽譜スコア
ウクレレを上達させるには、どんどん曲を弾いていくことです。
楽譜スコアがあれば、曲のレパートリーも広がります。
楽譜が読めないけど、大丈夫なの?
楽譜が読めない初心者の方には、TAB譜付きのスコアがおすすめ。
引用元:https://ウクレレ初心者のすすめ.com/ukulele-beginner/tab-basic/
上の画像のように、コードの押さえる弦の場所を表したものです。
一目でどこを押さえればいいのかが分かるので、とても便利。
私はネットでTAB譜のスコアを調べて練習していますが、自分のレベルに合う曲を探すのに手間がかかっちゃうんです。
自分のレベルに合った楽譜スコアを持っておけば、その手間もかかりませんし、メモを書き込んだりもできますよ。
キーを変えるときに便利なカポタスト
引用元:https://item.rakuten.co.jp/chuya-online/135986/
好きな曲を弾き語りしたいけど、キーが低かったり、高かったりして歌いづらいということがよくあります。
キーを変えるとコードも変わってしまうので、また1からコードを覚えなければならない羽目に。
そんなときに便利なのが、カポタスト。
カポタストをウクレレにつけると、コードはそのままでキーを上げ下げできます。
ギター用のカポタストとはサイズが違うので、ウクレレ用のカポタストを購入しましょう。
キーを変えても怖いものなし。
今まで私は、キーを変えたことによってコードが難しくなる曲は諦めていました。
必要ないかなと思ってましたが、やっぱり必要だと再確認。
初心者でもすぐに弾ける練習方法
どんな楽器も上手になるためには、たくさん練習が必要です。
もちろん、ウクレレもそう。
ですが、ウクレレは簡単な曲なら始めたその日に1曲弾けるようになります。
実際に私が始めたその日に、1曲弾けるようになった方法を教えます。
TAB譜を見ながらコードを覚える
まずはTAB譜を見ながらコードを覚えることが必要。
実は簡単な曲なら、コードが3つか4つほどしか出てこないので短時間で覚えられます。
何回か繰り返し弾いているうちに、押さえる場所も自然と指が覚えてくれますよ。
TAB譜を見れば押さえる位置も分かりやすくて簡単。
私も最初はコードなんて分かりませんでしたが、1度覚えると案外簡単でした。
ストロークとリズムの練習
ストロークとは、ウクレレを弾くときの右手の動きを言います。
ストロークの動きは、曲のリズムによって変わってきます。
まずは、基本の4分音符のストロークを練習してみましょう。
4分音符は「タン・タン・タン・タン」の音だね。
基本の4分音符のストロークは割と簡単なので、それができたら速いリズムにステップアップするといいですよ。
リズムが速くなればストロークも難しくなってきますが、練習すればできるので挑戦してみてください。
私は初めて4分音符のストロークができた時、「ミュージシャンみたいでかっこいい自分!」と感動したのを覚えています。(笑)
とにかく弾いてみる
コードを覚えてストロークでリズムの練習をしたら、あとはとにかく弾くことです。
初心者用の簡単な曲なら、この3ステップですぐに1曲弾くことができます。
ちなみに、私が最初に1曲弾けるようになるのにかかった時間は、2時間くらいだったと思います。
「あれ?本当にすぐに弾けたじゃん!」とビックリ。
リズムもコードもつたなくて、初心者感は満載だったけど(笑)
「1曲弾くことができた」と感じられたら、その喜びからどんどん弾くことが楽しくなってくること間違いなし。
もちろん、そこから継続して練習する努力も忘れずに。
初心者が独学で練習するときの悩み
ここまで初心者がウクレレを始めるにあたって準備するものや、すぐに弾けるようになる方法を紹介してきました。
ウクレレは、準備さえすれば初心者でもすぐに弾けるようになるということが分かりました。
しかし、いざ始めたときに初心者ならではの悩みも出てきます。
私がウクレレを始めた時に実際に感じた悩みはコレ。
- 準備するものは何を選べばいいのかわからない
- ストロークやリズムの練習は実際に見ないとわからない
- もういっそのことウクレレ教室に行きたい
私の場合は、準備するものはよくわからず選んでしまったし、今になってアレ買っておけばよかったと思うものばかり。
ストロークやリズムの練習は、レッスン動画を探さなければならない上に自分がちゃんとできているかわかりません。
ウクレレ教室に通うことも考えましたが、そんな時間もお金もありませんでした。
私は理解力がないので、プロの先生にちゃんと教わりたかった。
私の経験から、この悩みはウクレレ初心者のあなたもきっと抱えるはず。
そんな初心者のあなたに、私がおすすめするのは「古川先生の初心者向けウクレレ講座」の「ウクレレ楽器セット」。
このセット1つで、ウクレレ初心者の悩みが解決しますよ。
初心者におすすめのプロのウクレレ講座
引用元:https://www.good-appeal.co.jp/ukulele3/set/?
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私がウクレレ初心者におすすめするのは、「古川先生の初心者向けウクレレ講座」。
その中でも、ウクレレなど必要なものが全て付いている「ウクレレ楽器セット」。
ウクレレ楽器セットの内容は以下の12点。
- ウクレレ本体
- ウクレレケース
- チューナー
- ストラップ
- カポタスト
- ウクレレ教本
- レッスンDVD3枚
- レッスン用楽譜3冊
「ウクレレ初心者が準備するもの」で紹介したものが全て入っています。
これ1つあれば、何も困ることがありません。
その上で、このセットがウクレレ初心者の悩みを解決してくれるその理由は3つ。
ウクレレは初心者にベストなものを厳選
このセットに入っている主役のウクレレ本体は、KALA KA-Sのソプラノウクレレ。
このKALAというブランドは、アメリカでシェアNo.1の有名ウクレレブランド。
その中でも初心者のウクレレにベストなものを選んでいるんです。
私自身、価格もサイズ感もピッタリのウクレレを買ったはいいものの、音色などの良し悪しは分かりませんでした。
その点、このセットのウクレレは音色もクオリティも良いものを厳選しています。
何もわからない初心者の代わりに選んでくれるのはありがたい。
プロの講師が教えてくれる
このウクレレ楽器セットに入っている教本・DVDでは、プロの講師である古川先生が丁寧に教えてくれます。
ウクレレの持ち方から人前で弾いても恥ずかしくないレベルまで、基礎以上のものが学べちゃうんです。
プロの講師なので、まるでウクレレ教室に通っているかのよう。
私が独学では難しかったリズムやストロークの練習も、この教本とDVDを見ればきちんと理解できますよ。
もっと早く出会いたかったなぁ…。
大切な基礎の部分だからこそ、ちゃんとプロに教わることが上達の近道です。
ウクレレ初心者に優しい価格
ウクレレを始めるにあたって必要な道具と、ウクレレ教室並みのプロのレッスン(全21回)まで付いているこのセット。
通常、ウクレレ教室に21回分のレッスンを受けるとなったら、7万円ほどかかってしまいます。
それに道具代も合わせるとなると、トータルで大体10万円。
プロから教わるとなると、やっぱり高いんだよね~。
しかし、このウクレレ楽器セットだと4万9,995円で全てが手に入るんです。(2020年6月時点・税込み価格)
必要なものからプロの手厚いレッスンまで付いてこの価格は、ウクレレ初心者に優しすぎます。
もし、ウクレレを始めたころの私に戻れるのなら、迷わずこのウクレレ楽器セットを買うでしょう。
初心者レッスン生「楽しい」の声
良いセットだというのは分かったけど、実際にこの講座でウクレレの練習ができるのか気になりますよね。
ホームページに載っている初心者レッスン生の感想を見てみましょう。
まとめ
今回は、ウクレレ初心者がまず準備するものや、すぐに弾けるようになる方法を紹介しました。
その中で、ウクレレ初心者ならではの悩みも私の経験からお伝えしました。
その悩みを解決してくれた上にウクレレを上達させてくれるのが、「古川先生の初心者向けウクレレ講座」の「ウクレレ楽器セット」。
今からウクレレを始めるあなたにピッタリですよ。
プロが教えてくれるテクニックは、初心者のウクレレ上達に確実につながります。
そのテクニックを自分のモノにできた時は、もうウクレレの沼にハマっていることでしょう。
私もこんなに長続きしている趣味は初めてで、ウクレレを始めてよかったと思っています。
ウクレレを弾いて、あなたの心もウクレレの音色のように陽気でハッピーな気分になるといいですね。