お風呂に入れば1日の疲れも癒されますよね。
次の日から頑張る活力にもなります。
しかし、そんなお風呂にカビや水垢など発見したら一気にテンション下がりますよね。
癒しの時間が台無しになっちゃいます。
ピカピカのきれいなお風呂に入って1日の疲れをリセットしたい。
いざお風呂掃除をするぞっと意気込んでみたものの、お風呂の洗剤って種類多すぎる。
どれを使ったらいいかわかんない。
私もこの記事を書くまでは、どの洗剤も大して変わりがないと思っていました。
はっきりとした違いがわかったのは、浴槽などに使う洗剤とカビを取る塩素系の洗剤の2種類でした。
しかし種類によって、効果が違うんですね。
結局どれを使えばいいのかわかんないと、お悩みのあなたにお風呂で使うおすすめ洗剤をご紹介します。
使い方がわかればお風呂もピカピカになりますよ。
お風呂洗剤の選び方のポイントは3つ
たくさんの種類のお風呂洗剤から良いものを選ぶのは大変ですよね。
3つのポイントをしっかりおさえるだけで、今日からあなたもお風呂洗剤を選ぶのが楽しくなっちゃいます。
お風呂の洗剤って種類がありすぎるからどれを選んでいいのか全然わかんないの。
どんな種類の洗剤があるか、どんな効果があるのかを知るとお風呂の洗剤を選ぶのが楽しくなりますよ。
お風呂にはどんな汚れがあるのかを知ろう
1つ目のポイントは、お風呂に存在する汚れを知ることです。
お風呂には、大きくわけると水垢、皮脂汚れ、カビの3つの汚れが存在します。
水アカ汚れは酸性の汚れなので、洗剤はアルカリ性タイプの洗剤を選びます。
皮脂汚れはアルカリ性の汚れなので、洗剤は酸性タイプの洗剤を選びます。
理科でも習ったと思いますが、汚れと反対の性質の洗剤を使用し、汚れを中和させて落とすのです。
頑固なカビ汚れは、中和させても汚れが取れないので塩素系の洗剤を使用します。
中和ではなく除菌をするんですね。
汚れの種類を知ることで、洗剤を選ぶポイントがわかってきますね。
私もこの選ぶポイントがわかってから、すぐにお風呂洗剤のラベルを見るようになりました。
泡の広がりでお風呂洗剤を選ぼう
2つ目のポイントは、スプレーしたときの泡の広がりです。
広範囲に泡が広がることで、スプレーする回数が減るので時短につながります。
ただ、ピンポイントにお掃除をしたいときには不向きですね。
そんなときは、噴射口が調整できるタイプのものを選ぶのが便利です。
泡切れの良いお風呂洗剤を選ぼう
3つ目のポイントは、泡切れの良いものです。
泡切れが良いと、洗剤を流すときに少量の水で済むので節水になります。
ぬめりも残りにくいので手軽にお掃除ができます。
何度も流す必要がなくなるので、時短にもつながりますよね。
この3つのポイントをおさえて、今回は種類別おすすめのお風呂洗剤を紹介します。
用途別おすすめお風呂洗剤3選
今回は、お風呂の汚れ別におすすめ洗剤を3種類ご紹介します。
先ほど紹介した、酸性、アルカリ性、塩素系の3種類の洗剤に加え、オールマイティーに活躍してくれる中性洗剤の4種類別に紹介します。
オールマイティーに活躍する中性洗剤
1つ目は、オールマイティーに使える中性洗剤。
中性洗剤は、浴槽・床・壁などどんなところでもすぐに掃除することができます。
初期段階の汚れであれば、中性洗剤でほとんど落とすことができます。
中和されている洗剤なので、手肌や素材にも優しいのも特徴です。
中性洗剤のおすすめ3選をみていきましょう。
ドイツ生まれの環境に優しい洗剤
引用元:https://item.rakuten.co.jp/at-zakka/4902875000313/
容 量:420ml
成 分:界面活性剤(7%ポリオキシアルキレンアルキルエーテル)金属封鎖剤、溶剤、生分解促進剤。
ドイツ生まれの環境に優しい洗剤です。
浴槽などの素材を傷めずに、頑固な湯垢や、せっけんカスを強力分解して、ぬめりや皮脂汚れを簡単に落とすことができます。
なにより魅力的なのが、浴槽の掃除をしたあとに自動的にパイプクリーナーになるのです。
まさしく一石二鳥じゃないですか?
パイプの汚れって目に見てわからないので、お風呂掃除をするたびにパイプまできれいになるのはいいですよね。
液タイプが人気なのですが、スプレータイプもあるのでお好みのものを選ぶことができます。
リピーターさんは5Lの業務用を買う方もおおくいらっしゃいます。
お掃除のプロといえばダスキン
引用元:https://item.rakuten.co.jp/lampe-tomoshibi/bat03001/
内容量:500ml
成 分:界面活性剤(5.8%ポリオキシアルキレンアルキエーテル)、溶剤、キレート剤
お掃除といえはダスキンですよね。
スプレータイプで、汚れにスプレーするだけでこする必要がありません。
天然系の素材を使用しているので、ツンとした嫌なにおいもないです。
スプレーは逆さにしても出るんです。
逆さでも出てくれるのは嬉しいですね。
お掃除の手間を軽減することができますね。
泡切れがよいのも特徴。
除菌もできちゃいます。
泡切れが良いので時短&節水することができます。
みんなが知ってるバスマジックリン
引用元:https://item.rakuten.co.jp/kaigo/103-4901301347695/
内容量:380ml
成 分:界面活性剤(6% 脂肪酸アミドプロピルベタイン)、泡調整剤、金属封鎖剤、除菌剤、粘度調整剤、安定化剤
濃密泡でこすらず落とすタイプの洗剤です。
これ一本で、ぬめり、ピンク汚れ、黒カビを防ぐことができます。
浴槽を洗うときは浴槽をぬらしてからスプレーをして20~30秒後に流します。
除菌の時は、水分をふき取って5分おいて泡を流します。
除菌すると効果は1週間持続します。
1週間に1回のお手入れだと継続できそうですよね。
毎日掃除することによって、カビの発生もおさえることができます。
香りも、香りが残らないタイプ、グリーンハーブの香り、アロマローズの香りの3種類あります。
香りが選べるのもいいですよね。
好きな香りを選んで掃除するときのテンション上げたいですね。
水垢やせっけんカスの汚れを落とす酸性洗剤
2つ目は、水垢やせっけんカスの汚れを落とす酸性洗剤です。
日々蓄積され頑固な汚れとなった、水垢やせっけんカスはアルカリ性の汚れです。
酸性洗剤を使用して汚れを中和させるのです。
酸性洗剤は強ければ、強いほど効果が期待できます。
ただ、効果が強い分手肌が荒れたり、素材を傷めてしまうので注意が必要です。
酸性洗剤は、効果の強い洗剤は塩素系と混ぜると有毒ガスが発生するので注意して下さい。
酸性洗剤のおすすめ3選をみてみましょう。
インスタやYouTubeで有名な洗剤
引用元:https://item.rakuten.co.jp/mrpostman/13013688498/
内容量:320ml
成 分:リン酸(8.5%)、クエン酸(5%)、界面活性剤(アルキルアミンオキシド)
InstagramやYouTubeなどでよく見かけていたなまはげ。
特に皮脂汚れ、水アカ、せっけんカスの汚れにスプレーして置くだけで汚れがスッキリ落ちちゃうんです。
リン酸とクエン酸のWパワーできれいになるのです。
毎日使う必要はなく、週1回集中的なお掃除のときに使うのがポイントです。
週1回でピカピカなお風呂になるなら頑張って掃除できそうですね。
ボトルがとってもオシャレなジェル119
引用元:https://item.rakuten.co.jp/auc-seiketu/119_u_hyb_300/
内容量:100ml
成分:クエン酸(9.8%)、スルファミン酸(6%)、安定化剤
界面活性剤(ポリオキシアルキレンアルキルエーテル)
増粘剤、香料、水
まずボトルがすごくオシャレなんです。
それだけでも、お掃除するのにわくわくしますよね。
ボトルを移し替えなくても、生活感がでません。
でも、中身はお掃除のプロが作った業務用洗剤なんです。
頑固な水垢、ウロコをしっかり落としてくれます。
ジェル状の洗剤なのでスポンジにつけて、気になる水垢や鏡ウロコ
をこすって約3分~5分放置した後、スポンジでこすってから水を流します。
お酢の力で頑固な水垢などを撃退
引用元:https://item.rakuten.co.jp/wellness-web/10061491/
内容量:400ml
成 分:酢酸(1.5%)、クエン酸、界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)、キレート剤、溶剤
お酢の成分が、水垢やせっけんカスなどの汚れを水に溶けやすい成分に分解してくれるんです。
アップルの香りなので、口コミなどでもリンゴ酢のようなにおいで使いやすかったという意見もありました。
浴槽や床がピカピカに仕上がるのです。
泡切れもよいのも特徴なので流す水も少なくて済みます。
除菌もできるので、ピンク汚れや黒カビの発生を抑制することもできます。
皮脂汚れやカビ汚れを落とすアルカリ性洗剤
3つめの洗剤は、皮脂汚れやカビ汚れを落とすアルカリ性洗剤です。
先ほどと反対で、皮脂汚れやカビ汚れは酸性の汚れなのでアルカリ性の洗剤をつかいます。
皮脂などの油汚れに強いので、肌が荒れやすいので使用する際注意が必要です。
アルカリ性洗剤のおすすめ3選をみてみましょう。
こすらず60秒待つとキレイなおふろに
引用元:https://item.rakuten.co.jp/tsuruha/10123886/
内容量:500ml
成 分:界面活性剤(3% ポリオキシエチレンアルキルエーテル)、金属封鎖剤、溶剤、pH調整剤
こすらないお風呂洗剤はたくさんの種類がありますよね。
しかし、このバスタブクレンジングの特徴はブルーのミスト状の洗剤がでるのです。
浴槽が白色だと白い泡だとどこにスプレーしたかわかりにくかったりしますよね。
そんな悩みを解決してくれたお風呂の洗剤なのです。
こちらの商品は、香りがクリアシトラスの香りとフローラルソープの香りの2種類があります。
私がおすすめしたい理由がもう1つ。
こちらのLOHACO限定デザインです。
引用元:https://lohaco.jp/product/E471649/?int_id=search_keywordsearch
ボトルが可愛いとお掃除も楽しくなりますよね。
このボトルだと子どもも、進んでお手伝いしてくれるかもしれませんね。
プロが認めたバス用超強力洗剤
引用元:https://www.chatwork.com/
内容量:700ml
成 分:界面活性剤(2.8%アルキルグルコシド)、溶剤、金属封鎖剤、除菌剤
業務用・家庭用のお掃除製品を作っているリンレイさん。
そんな会社が作っている洗剤だと期待が高まりますね。
基本的にはこの1本あれば掃除できます。
ただ、鏡やアルミサッシなど使えない場所もあるので要注意です。
水垢、せっけんカス、湯垢に特に効果を発揮しピカピカになります。
キレイに落ちるのでステンレス本来の色味や質感が復活します。
本当に強力な洗剤なので掃除をする際は、手袋をつけた方が良いです。
スプレー缶タイプの洗剤
引用元:https://osechi-tansac.com/wp-admin/post.php?post=20610&action=edit
内容量:570ml
成 分:界面活性剤(1.0%、ポリオキシエチレンアルキルエーテル)、キレート剤、溶剤
スプレー缶タイプのアルカリ性洗剤です。
スプレー缶タイプなので、ワンプッシュで広範囲に泡が広がるのが特徴です。
泡切れも良いので節水&時短のできる商品です。
除菌・防カビ効果のある商品なのです。
99.99%とほぼ菌をやっつけてくれる強い味方です。
CMで耳にしたことがあるかもしれませんが、「ボクたち働く、あなたラクする」がコンセプトの商品です。
時間のない方の味方のような商品ですね。
頑固なカビ汚れを除去する塩素系漂白剤
最後は、頑固なカビ汚れを落とす塩素系漂白剤です。
こちらの液性はアルカリ性洗剤の一種なのです。
今までの洗剤は汚れを中和して落としてきましたが、塩素系は除菌をして菌をやっつけます。
塩素系は酸性の洗剤と一緒に使うと有毒ガスが発生するので使用する際は注意してください。
カビの撃退といえばカビキラー
引用元:https://www.chatwork.com/
内容量:750g
成 分:次亜塩素酸塩、水酸化ナトリウム(0.5%)、界面活性剤(アルキルアミンオキシド)、安定化剤
カビといえばおなじみのカビキラーです。
こすっても取れないカビの救世主ですよね。
今回紹介したいのはカビキラーは、カビキラーでも電動!
広範囲をスプレーでプシュプシュし続けるのは大変ですよね。
軽くレバーを引き続けるだけで出続けてくれるのです。
スプレータイプのものは手に液だれすることありませんでしたか?
電動なので液だれすることがないんです。
単三電池2本で動いてるので、電池がなくなれば簡単に交換できます。
意外なところにも使えるカビ取り剤
引用元:https://item.rakuten.co.jp/junsendo-shop/kb-lj350/
内容量:500g
成 分:次亜塩素酸塩、水酸化ナトリウム(1.0%)、非イオン界面活性剤(ポリオキシエチレンアルキルエーテル)、防錆剤、イオン交換水
名前からして強力そうな洗剤ですね。
カビ取り侍のすごいところは、いろんな場所に使えることです。
今回はお風呂の洗剤を紹介しているので少々脱線しちゃいますが、木材やカーテン、畳などにも使えるのです。
1本持っておくと色々なところに使えるので便利ですよね。
ジェル状でカビを徹底的に撃退
引用元:https://item.rakuten.co.jp/rakuten24/4989933005794/
内容量:500g
成 分:次亜塩素酸塩、水酸化カリウム(0.9%)、ゲル化剤
こちらのかびとりいっぱつは、ジェルタイプのカビ取り剤です。
プロの業者さんも使用しているので効果は絶大ですね。
ジェルなので液だれすることがなく、タイルの目地などに使うのがおすすめです。
頑固なカビ汚れがピカピカになります。
塩素系特有のツンとした臭いもほとんどない、低臭性なのもいいですね。
まとめ
洗剤の効果などを知ると、どのお風呂洗剤がお家に必要かわかってきますね。
私も鏡のウロコ汚れがすごく気になっていて、中性洗剤で一生懸命こすってもキレイにならなかったのに、酸性の洗剤を使うとピカピカになって感動しました。
酸性の洗剤はおうちに1本は持っておきたいですね。
今回は、用途別でおすすめを3つずつ紹介しました。
紹介した中でも私のおすすめの家に常備しておきたい洗剤の組み合わせは。
オールマイティーで活躍する中性洗剤では、環境に優しい上にパイプクリーナーにもなるのが魅力的な緑の魔女。
こすらず置くだけて水垢、せっけんカスを撃退してくれる、茂木和哉お風呂用なまはげ。
皮脂汚れには、ブルーミストが出るのでとこまで噴射したかがわかりやすい、ルック+バスタブクレンジング。
赤カビ、黒カビには広範囲をスプレーしてくれて、しかも自動だから液だれの心配がない電動のカビキラー電動スプレーです。
これさえあれば、お風呂がピカピカになり、お掃除するのが楽しくなっちゃいます。
お風呂掃除で気をつけてほしいのは、バスタブを洗うときには、まず浴槽をぬらしてから洗剤を使ってくださいね。
おすすめな時短の方法としては、お風呂に入った直後に浴槽を洗うとぬれているのですぐに洗えます。
正しい洗剤の使い方を知って、効率よくピカピカにしちゃいましょうね。
しかも、お風呂洗剤を使う用途を知っておくと、お店での洗剤選びが楽しくなりますよね。
日用品コーナーをみてこの洗剤は中性だから、どこにでも使えるなっと見るのが楽しみになってきますよ♪