多くの作曲家の楽譜に使われているOp
この楽譜は、グリーグ作曲「ペールギュント組曲第1番」の「朝」というとっても有名な曲です。
オレンジ色のラインを引いたところに、Opが書かれていますね。
Opというのは略した表現で、正式にはopus number(オーパスナンバー)といいます。
opusとはラテン語で作品、numberは番号の意味を表します。
直訳すると「作品番号」。
一番多く使われている作品番号はこのOpで、いろんな作曲家の曲に使われています。
アルファベットのOが大文字のものと小文字のものがありますが、英語ではOp、ドイツ語フランス語では小文字でopと表現されることが多いですよ。
では次は、BWVについて解説していきます。