大掃除はチェックリストを作ってから!これで楽々乗り切ろう

片付け

大掃除ってちょっと面倒な作業ですよね。

普段の掃除すら怠け気味の私からしたら大掃除なんてめんどくさいの極み。

頭で「あそこもここも掃除しなくちゃって」考えてるとそれだけで嫌になっちゃいます。

そんなときはお掃除する箇所のチェックリストを作っちゃいましょう。

まずはリスト化して大掃除の全体像を把握するところから。

チェックリストで見える化することで「大掃除しなきゃ→でもどこから手を付けたらいいかわからない→めんどくさいからいいや」っていう負のループから抜け出せます。

大掃除する箇所のリストアップはもちろん、大掃除前にやっておく事や準備する道具なども一緒に考えてみました。

この記事を読んだらチェックリストのメリットはもちろん、作り方や便利なスマホアプリもばっちりわかっちゃいますよ。

チェックリストを作るメリット

いきなりチェックリストを作るべき、と言われても困ってしまいますよね。

なので大掃除のためにチェックリストを作るメリットを具体的にご紹介します。

頭でうんうん考えていても大掃除は終わらないどころか始まらないのでまずはペンを持って手を動かしましょう。

掃除すべき場所が明確化

チェックリストを作る最大のメリットは、掃除すべき場所の明確化が出来ることです。

特に年末の大掃除のときは、普段掃除しないような所もあるので把握漏れも防げますね。

そしてリストを見ただけでパッと掃除すべき所がすぐに分かるのは掃除をする上で大事です。

リストアップするときは水回り、そうでない部分に分けると見やすくなりますよ。

掃除する場所の優先順位も書くとさらに見やすいね。

 

  • 掃除する場所がひと目で分かる
  • 把握漏れを防ぐ
  • 自分の中で優先順位を付けられる

2度手間・うっかり忘れ防止

大掃除をしていると「床掃除をした後に机の上を掃除したらほこりが落ちてまた掃除する羽目になった」とか「家族がやったところをもう一度やってしまった」などの2度手間になってしまった経験がある人も少なくないはず。

リストを作って掃除する順番を決めておけば、実際に掃除する時にあれやこれや考えなくて済むので作業がスムーズに進みます。

終わった所をチェックすれば、うっかり忘れ防止にもなるね。

  • 家族との情報共有になるので2度手間がなくなる
  • うっかり忘れ防止にもなる

モチベーションアップ

大掃除は掃除する箇所も多くて大変です。

時間もかかるため終わりが見えないと途中で手を抜いてしまったり、最悪終わらなかった、なんてことになるかも。

そんな時でもチェックリストがあれば、終わった箇所にチェックを入れながら掃除を進めていくので、目に見えて進み具合がわかり達成感にもつながります。

チェック欄にお気に入りのシールを貼ったり、かわいいイラストを描いて埋めていくとモチベーションアップにもなるのでさらにおすすめです。

好きな漫画のキャラクターシールを貼って気分も上がるわ。

  • チェックリストを埋めていく楽しさで達成感が味わえる
  • 好きなキャラのシールを使えばモチベーションアップにもなる

実際にチェックリストを作ってみた

実際に大掃除用にチェックリストを作ってみました。

私はグーグルのスプレッドシートで作ってみましたが、エクセルでもワードでもなんなら手書きでも大丈夫。

大事なのは自分が見やすいことです。

大掃除前日までのチェックリスト

掃除箇所の書き出しの前にやっておきたいのが、必要な道具の準備と片付け・洗濯です。

道具の用意は大掃除の当日にあれがないこれがないと慌てないために必要です。

せっかくやる気を出して掃除しようと思ってたのに、道具がなくてやる気ダウンなんてことにならない為にも大事です。

また、要らないものを処分して片付けたり、衣類・寝具の洗濯をしておきましょう。

まずは家の中のものを少なくしてスッキリさせてから大掃除のスタートです。

前日までの作業もチェックリストにすれば忘れずに済むね。

大掃除当日の掃除箇所を書き出す

水回り
風呂 キッチン 洗面所 トイレ
換気扇 換気扇 換気扇
ガスコンロ 洗面台 タンク
シンク 洗濯機周り
風呂場ドア 冷蔵庫 収納棚 便器
浴槽 電子レンジ
浴槽エプロン トースター
食器棚
水回り以外
玄関・ベランダ リビング 寝室 廊下
玄関ドア 照明器具 照明器具 照明器具
下駄箱 本棚
土間・たたき 家具類 布団
ベランダの床 テレビ・AV 本棚
植木類 収納棚 クローゼット
物干し竿 本棚

水回りとそうじゃない部分に分けて表にしてみました。

実際にエクセルなどで作るときは、色付けしてぱっと見で分かりやすいです。

母に聞きながら作ったのですが、掃除箇所の多さにびっくりしました。

というか普段は自分の部屋しかまともに掃除していなかったので、表を作りながらちょっと反省です。

こんなに掃除してくれていたのね、お母さんありがとう。

掃除箇所は「上から下へ」の法則を守りながら作ると、さらに見やすくなっていいですね。

掃除の順番は、それぞれの家の作りによって変わってくると思います。

このチェックリストは私の自宅を元に作ったので実際に作るときはあなたの家に合わせてくださいね。

大掃除のタイムスケジュール

大掃除をするとき日程に余裕があればいいのですが、年末は実家に帰ったり家族で旅行に行ったりと何かと忙しいですよね。

そんな場合でもしっかりと終わらせられるように、大掃除のスケジュールを組んで1日で終わらせちゃいましょう。

さっそく、大掃除当日のタイムスケジュールを朝・昼・夕方に分けて作ってみました。

キッチン(1時間) 最初に五徳や換気扇を漬け置きしておくと後が楽
お風呂(1時間) カビがあった場合はあらかじめ洗剤をかけておく
洗面所(1時間) 鏡を磨いたりや洗濯機回りを掃除
ベランダ掃除(30分) 物干竿を拭く・床を掃く・植木の枯葉を捨てる
お昼休憩(1時間)
窓ふき(30分) 水拭きした後、水垢が付かないように乾拭きを忘れずに
リビング(1時間30分) 重い物を移動する時は家族で協力して乗り切る
各部屋(1時間) 自室の片付け、布団に掃除機かける・本棚整理
トイレ(30分) 普段から掃除しているところなのでささっと済ます
夕方 玄関・廊下(30分) 我が家はワックスがけをしないので床拭きが最後の仕上げ

朝のやる気と体力があるうちに水回りの大変な箇所をやって、お昼すぎからはリビングと各個室を家族と手分けして片付けていくイメージです。

1日でも終わるスケジュールですが、2、3日に分けてやってもいいかもしれません。

日程を分けても無計画にやるよりは、ずっと早く終わるね。

1人暮らしの場合に便利なアプリ

いくらチェックリスト作ると便利だと言われても、それすら面倒だと思うアナタにはスマホのアプリがおすすめです。

また1人暮らしの場合は掃除する箇所が少ないし、わざわざパソコンを立ち上げてチェックリストを作る程でもないかもしれません。

そんな1人暮らしの人でもお手軽にチェックリストが作れちゃうスマホアプリを紹介します。

アプリ名 特徴
Checklist 項目ごとに分けてチェックリストを作れるのが魅力。

コピー機能があるので何度も同じ内容を入力しなくて済む。

ToDo タブ分けができる、子ページは作れない。

画面はシンプルで見やすい。

Check 項目をひたすら並べるだけの簡単チェックリストを作りたい人向け。
T-toDo 手書き文字をそのままリスト化できるアプリ。

書き心地かかなり滑らかで、紙に書く感覚で書ける。

その中でも私は「checklist」が1番使いやすいなと思いました。

掃除場所ごとに細かくリストが作れて便利だし、簡単に操作できました。

画面右上の「+」ボタンでなくても、文字入力エリアにある「次へ」をタップすると次のリストへ進めて、指をあちこち移動せずに済むので操作がスムーズです。

これなら、さくさくチェックリストが作れちゃう。

掃除する箇所が少ない1人暮らしの人は、アプリを活用してチェックリストを作成するのがオススメです。

まとめ

大掃除を始める前にまず、揃えるべき道具・掃除する箇所・優先順位などとにかく何でもチェックリスト化しちゃいましょう。

やることが明確になれば、面倒くさい気持ちも少しは軽減できます。

私もチェックリストを作ってから大掃除をしたら、作業がスムーズに進められるようになりました。

それに掃除が終わった個所のチェックリストを埋めていくと達成感もあってモチベーションも上がりますしね。

全部チェックが付いているリストを見ると「やり切った!」という気持ちになりとても気分がいいです。

やるべき事をチェックリスト化しておくことによって、大掃除の時はもちろん、普段の掃除の時にも役に立ちます。

これを見たあなたもぜひ、チェックリストを作ってレッツ大掃除。

この記事を書いた人
タンサック編集部

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