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猫を飼うだけでネズミの駆除ができる!一石二鳥ってホント?

害虫駆除

ダダダダダ・・・、天井をなにかが高速で走り抜けました!

ウチは農家で、とても古い家。

夜ともなると、何事か?って思うくらい天井裏が賑やかでした。

義父はそのたびに、ビッグサイズのネズミ捕りのカゴをしかけ、掛かったものを・・・どうしていたのかは知りません(汗)

コンセントにさすタイプのネズミよけを置いてみたこともありますが、当時は何にも効果を実感できなくて、相変わらずカゴで駆除し続けていたんです。

ネズミって食材や家財、はたまた建物などまで何でもかじっちゃうし、菌を持っていて衛生上もよくないんですよね。

だからモチロン、すぐにでも退治したいです。

ですが、カゴや粘着タイプのものは捕れた後始末が嫌だし、キツイ薬は子供やペットが口にしてしまったら困るし・・・、どうすればいいのやら。

そう言えば💡、なぜだか知らないけど猫ってネズミを追いかけるんじゃなかった⁉

『トムとジェリー、仲良くケンカしなっ♪♪』なんて歌詞があるように、アニメのシーンでもよく見られますよね。

猫が退治してくれるのなら、ラクラク♡安心。

そこで今回は、実際に猫を飼うことでネズミ駆除の効果があるのか、について調べてみました。

害獣であるネズミに悩まされているあなた、もしも『猫ちゃんを飼いたいなぁ』と思っていたなら一石二鳥かも、ですよ。

猫がネズミ駆除をしてくれるってホント?

そうです。

猫は、本当にネズミを駆除してくれるんですよ!

ウチの天井裏に騒音が続くある日、息子がとっても可愛い子猫をもらってきたんです。

猫って、小さくてチョロチョロ動くものに、とっても興味を示すんですね~。

”ナナちゃん”と名付けられたその猫は、見つけると低く身構え、お尻をフリフリし始めます。

そして、タイミングが合うとすばやく飛び掛かる。

だんだんと大きくなるにつれ狩りも上手になり、床の上にクモの脚やゴキブリのカケラ(⁉)、ヤモリの死骸などが転がってて、ビックリするやら気持ち悪いやら。

時々気づかず踏んづけて、「ギャー」ってなります(汗)。

ではどうして、猫はネズミなど小動物を捕まえるのでしょうか。

1.食べるため獲物として、本能で捕まえる。
2.遊ぶためのおもちゃとして。
3.狩りが出来ない飼い主に、プレゼントとして。

猫は肉食で、小鳥や魚、トカゲや虫、ネズミなども食べるんですって。

特にネズミは、猫にとって完全栄養食なので、好んで捕まえて食べちゃうそうです。

そのうえ、お腹が空いていないときにでも、チョロチョロ走るネズミを見つけたら追いかけたり捕まえたりして遊んじゃう。

人間の子供が、夢中でオモチャで遊んでいるのと同じですね。

つまり、お腹が空いていようといまいとターゲットになっちゃうネズミにとって、猫は間違いなく天敵なんですね。

アレッそう言えば、ウチの天井裏を駆け巡っていたネズミたちは・・・、静かです。

そう、いつのまにかいなくなっていたんです!

結局、永年住みついていたネズミたちは、猫が我が家に来たおかげで、出て行ってしまったみたい。

ナナちゃんは、ネズミそしてゴキブリやクモ等の嫌な虫までも、駆除してくれました

賢いネズミは猫の気配を察知する

猫のターゲットになってしまうネズミは、見つかる前に匂いや鳴き声に反応して、サッサと逃げていなくなる、とも言われます。

つまり聴覚がとても優れているので、鳴き声を聞くと怖がって逃げていくんですね。

実際、猫を飼うことができないお宅で大音量で猫の鳴き声を流したら、天井裏のネズミの足音が全くしなくなったという報告もあるくらい、効果は大きいようです。

可愛い猫ちゃんが、ネズミをくわえている姿を見るのはちょっと・・・。この方法をためしてみようかしら。

また、天敵から身を守ったりエサを探したりするために、嗅覚も大変するどくて、猫の匂いにも敏感に反応するということですよ。

猫の匂いでも、嫌がってネズミは出ていくのかぁ。頭いいんですね。

どんな猫でもネズミを捕まえてくれる?

ナナちゃんは、動く小動物を夢中で追いかけます。

でも、ネズミ等を見ても遊ぶだけの猫、逆に怖がってしまう猫もいるようなんです。

理由は、次の3つがあげられます。

1.ネズミを見て、母親から学習するチャンスがなかった。
2.ハンティングしなくても、美味しい餌を与えられる。
3.自分で餌をとる必要がないので、捕獲能力が高くない。

このように、飼い猫は狩りをしなくてもよい環境にいるせいで、ネズミを追いかけなくなっている場合もあるんですね。

では、どんな猫がネズミ駆除をしてくれるのでしょうか。

☆親から狩行動を教えてもらっている。
☆1歳くらいまでキャットフード以外を食べた経験がある。
☆どちらかと言えば、メスの方がよくとる。

キジトラ柄(茶色に黒の縞模様)の子が、

狩りが上手な可能性大ですよ。

おとなしいのんびりした室内で飼っている子ですが、ネズミを加えている姿を見たときは、本当にびっくりしました。

このように見てくると、ネズミを捕るかどうかは、猫の性格や環境や小さいときからの経験によるようですね。

ネズミの住みにく~い環境は

猫ちゃんが退治してくれるのにプラスして、人の手でも少しの手間をかければ、ネズミ駆除の効果がアップ。

1.エサになるものを置かない。
穀物・野菜・生ごみ・ペットフードなど何でもたべます。
出来るだけ蓋のできるもの、戸が閉まる場所などに入れておきましょう。
2.巣作りの材料になるものを置きっぱなしにしない。
紙類・布類・ビニール袋など
長い間置きっぱなしにしないようにしましょう。
3.侵入する出入口をふさぐ。
通気口・排水溝・壁の隙間・窓など
金網をつけるなどして、入り込めないようにしましょう。

ネズミは体が小さいから、2~3日何も食べないでいると餓死してしまうそうです。

餌になりそうなものは、蓋のできる容器や、戸棚などに入れておきましょう。

そして、どんなに対策をしていても、ちょっとした隙間から入ってくるので、見逃さず金網などをしてふさいでしまいましょう。

ネズミの住みにくい環境を維持しておけば、いっそう安心できますね。

まとめ

早くネズミを退治したいけれど、薬剤や毒餌などは子供やペットがいるので、できれば使いたくない。

そんな時は、猫がいい仕事をしてくれます。

猫は、ネズミを餌やおもちゃや飼い主へのプレゼントとして、捕まえるんですね。

実際に飼ってみないと、ハンターとして優秀かどうかははっきりとわかりませんが、ネズミ捕りが得意な猫ちゃんだったら、駆除をおまかせしちゃいましょう。

また、ハンターとしての実力が期待できないお嬢様タイプの猫ちゃんでも、鳴き声や臭いでネズミは逃げていくことがわかりましたよね。

退治は猫にお任せして、後は、餌になるものを置かない、巣作りの材料を置きっぱなしにしない、ネズミの侵入経路をふさいでおく、これだけでネズミ対策はバッチリ!

猫が好きで飼いたいなぁと思っているようでしたら、やはりネズミ駆除効果との一石二鳥を期待できそうですよ!

この記事を書いた人
タンサック編集部

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