娘に、「ギターの音合ってる?」と言われ、昔取った杵柄で偉そうにチューニング。
内心耳だけでは自信がなく後からこっそりアプリでチューニングしました。
合わせると気持ち、音がすっきりして落ち着いた感じの音色となり一安心です。
やっぱりチューナーは必要なんだと改めて感じました。
ギターなど初めての場合、チューニングには時間がかかりますよね。
色々やっても自信がなく、誰かに確認してもらってなんてことありませんか。
初心者では難しい音合わせも、チューナーを使うと短時間で簡単に音合わせする事ができます。
そこで今回は、人気ランキングの中から、初心者でも使い易いチューナーをご紹介していきます。
ギターチューナーの種類
ギターは、音程が温度変化等で不安定な楽器です。
また、ギターは演奏するうちに少しずつ音が変わっていきます。
ギターの音の合わせ方、チューニングについて簡単に紹介します。
ギターの音の合わせ方は?
チューニングとは、ギターの弦の音程を個別に決められた音程に合わせていく作業です。
ギターの標準的なチューニングは6弦(一番太い弦)から E・A・D・G・B・E(ミ・ラ・レ・ソ・シ・ミ)となります。
チューニングは6弦側から1弦(太い弦から細い弦)に向かって行い、合わせたい音よりも下げて、上げる方向で合わせていくと、音程をより正確で安定した状態にすることができます。
ギターを始めるときには、音合わせをしてから始める事をお勧めします。
特に、正しい音での練習が上達への近道です。
タイプ別チューナーの種類
チューニングはチューナーを使うと、簡単に正確に行なうことができ、そのタイプとしては、大きく分けて次の4つです。
| ギターと繋いで使うタイプのチューナー 色々な楽器に対応 |
| ギターのヘッドに付けてギター自体の振動から音程を感知します。 持ち運びなどの気軽さ |
| 使い方の難易度が他のものと違い格段に難しい エレキギターには便利 |
| スマートフォンで使えるチューナーアプリ 無料のアプリも多数 |
価格帯としては、アプリの無料から、機器では2万円ぐらいまでです。
カード型とペダル式は、チューナーのインプットジャックにギターとケーブルで繋いで使うので、ひと手間かかります。
ギターのヘッド部分に付けて、振動から音程を感知するクリップチューナー。
特に人気があって、小さく、持ち運びや手間を考えると手軽にチューニング出来ておススメですよ。
携帯アプリも精度が高くなって相当進化しています。
多機能のものが多いので、1つは入れておきたいですね。
いざという時には、すぐに使えてうれしいアイテムです。
合わせて読みたい
カード型チューナーの定番といえば
引用 : https://www.korg.com/jp/products/tuners/tm_60/
チューナー・メトロノームで定評のTMシリーズです。
幅広く、色々な楽器のチューニングが出来ることで人気があります。
アコースティック楽器のチューニングも簡単で正確。
チューナーとメトロノームの2つの機能を同時に使用でき、リズムはクラシックからロック、ジャズまで、幅広い楽曲に対応します。
幅広く、色々な楽器のチューナーとしても使えて機能的。
1台あると使いまわしがとても便利です。
意外に便利なクリップチューナー
話題のクリップ型
初心者用セットの中に組み込まれることも多く、価格も比較的安いものからありますのでおススメのタイプです。
引用 : https://www.tcelectronic.com/product.html?modelCode=P0DFU
6つの弦の音程を同時に検知できるギター/ベース用のチューナーとして話題になったポリフォニック・チューナーのクリップ型です。
全ての弦の状態を一度に確認できる表示方法も活気的ですね。
画期的なデザイン
引用 : https://kcmusic.jp/planetwaves/tuners_electronics.html
目立たない画期的なデザインのチューナー。
ギターのペグ(糸巻)と一緒にビスで共締めするタイプなので、失くしようがなく便利です。
ネックの後ろ側に隠れるので、目立たなくてこれはいいと感じました。
エレキならペダル式チューナー
引用 : https://www.boss.info/jp/products/tu-3/
ライブ等のステージで使用するのに最適で、エフェクターと同じように足元に置いて使えます。
ペダルチューナー最大のメリットは、エフェクターボードに組み込んでしまえるため、セッティングの手間がかからずチューニングできる、という便利さにあります。
エレキギターなら、これはいいですね。
ただ、どこに接続するかということに難易度があります。
人気度が高い、チューナーアプリ
どのアプリもそうですが、機能が多すぎて便利な反面よく使い方がわからないという印象もあります。
無料アプリも数多く、比較的使いやすいと感じたアプリを2つ紹介します。
アプリ側の設定で、ガイド音を鳴らす事ができるのも合わせやすくて便利です。
色々やってみると、チューニング画面が微妙に分かり難かったり、まわりの音を拾い過ぎてアレッというものもあるのですが、この2つはしっかりとメーターが動いてくれます。
これと決めて、じっくり試してみるのも上達の一歩なのかも知れません。
世界で最も使われているアプリ
世界で最も使われている、初心者向けのイチオシアプリです!
オートチューニング画面の表示は見やすく、音程の高低を表示してくれたり、音程が合うと音が鳴るので、初心者でもすぐに使えるアプリです。
他と比べると圧倒的に簡単で、周囲の音をあまり拾わないので合わせやすいです。
ギターだけでなく様々な弦楽器に対応するチューニングアプリでメトロノーム機能、コード表と学習プログラムなどを備えています。
フェンダー社による高性能なアプリ
ギターメーカーならでは、初心者から上級まで幅広く使われています。
エレキギターやギターアンプで有名な「フェンダー」からリリースされた無料アプリ。
一般的なチューナーのようにチューニングのわずかなずれを検知するので高い精度で合わせることが可能です。
ギター音で基準音を鳴らすこともできるので、基準音を聴きながらの調律も可能です。
このアプリも使いやすく、入れてすぐ使えるアプリで機能も充実しています。
まとめ
いつも耳だけで合わせていたのですが、チューナーを使って見ると、若干の誤差。
合わせると、微妙な音の違いで、そのクリア感に感心させられました。
特に初心者は、マストアイテムだと思います。
チューナーも種類があって迷うところです。
紹介したチューナーの中では、ハード的にはクリップ型が初心者には使いやすそうに感じました。
ギターへネジつけておくタイプも、安心で間違いないですね。
ただ、同じギターを必ず使うとも限らない場合、絶対忘れないであろう携帯アプリは必需品です。
アプリは無料版が多く色々試して、自分にあったものを探してみてください。
中でも有料版にアップグレードすると練習メニューがあったりで、多機能なものが多いです。
アプリで特に使いやすかった2つを紹介しましたが、私のお勧めはシンプルで分かりやすい画面ですぐに使える、GuitarTuna: ギターチューナーです。
音に間違いないという安心感か、少しサウンドも良くなり上達感があります。
チューニングは、手軽に細目にが基本ですね。