使わなくなった食器をどこかに引き取ってもらいたい。
使っていない食器たちを見ながらそう思ったことはありませんか。
私の家には大きな食器棚があり、その中にはたくさんの食器があります。
しかし、実際に使っている食器はほんのごく一部。
半分以上の食器は出番なしで、食器棚から私をじーっと見つめてきます。
食器からしたら使ってもらうのが本望。
「捨てるのはもったいないし、どこかに引き取ってもらって再利用してもらえないかな。」
そう思い、食器の引き取り方法を調べてみました。
調べてみると、引き取りの方法は様々でした。
私と同じくもったいない精神のもと、食器を引き取ってもらいたいと思っているあなた。
今回は、その引き取り方法と、それがどのような人に向いているのかも合わせて紹介していきます。
あなたのニーズに合った方法がきっと見つかるはずですよ。
食器を引き取りしてもらう5つの方法
食器を引き取りしてもらうと一言に言っても、様々な方法があります。
主な引き取り方法はこちらの5つ。
- 買取専門店・リサイクルショップに売る
- リサイクルに出す
- 寄付する
- 不用品回収に出す
- 引っ越し業者に頼む
どの方法を選ぶのかは、その食器をあなたがどうしたいのかによって分かれます。
あなたはどれに当てはまるのか考えながら、1つずつ見ていきましょう。
買取専門店・リサイクルショップに売る
引き取ってほしい食器の中にブランド物の食器や未使用の食器がありませんか。
買取業者やリサイクルショップに売る方法は、「ブランド物の食器を引き取ってもらいたい、それをお金に換えたい」という人向け。
お金に換えられるならそれが1番いいなぁ~。
この方法はお金に換えられるのでお得感もありますが、引き取りしてもらう方法の中では難易度が高め。
買取の査定は業者によって様々ですが、中古品の食器は扱っていなかったり、ブランド物の食器の買取がほとんどです。
未使用の食器やブランド物の食器がある人は、「売る」という方法を検討してみましょう。
逆を言えば、ブランド物の食器がある人はこの方法を迷わず選ぶのが賢い選択かも。
これを知って、私も使っていない食器たちがブランド物なのか、目を凝らしてチェックしてみたいと思います。
リサイクルに出して環境にも優しい
いらない食器は全てがブランド品や新品というわけではないですよね。
リサイクルに出す方法は、「ブランドでもない中古品だし、売るまではいかないけど捨てるのはもったいない」という人向け。
リサイクルセンターにいらなくなった食器を持って行けば、食器を粉砕し、それを使ってまた新たな食器に生まれ変わることができます。
そんなことをしてくれるところがあるんだ。
リサイクルセンターは行政からNPO法人がしてるものまで様々です。
その地域によって引き取ってもらえるルールも様々なので、まずは住んでいる地域のリサイクルセンターをチェックしてみてください。
海外の途上国に寄付する
「食器を捨てるのはもったいない」という日本人のもったいない精神の中には、きっと優しさがあるはず。
寄付する方法は、「どうせ食器を処分するなら、何かの役に立てたい」という人向け。
寄付した食器は、海外の途上国に送られ再利用されます。
自分が使っていた食器が海外で活躍できるんだね。
団体によって寄付先が異なりますので、あなたの思いと一致する団体をぜひ探してみてください。
私も途上国で生活していたことがあるのですが、日本の製品は高技術・高品質なためとても重宝されます。
「メイドインジャパン」というのを聞いただけで、喜ばれる姿が想像できます。
大量の食器は不用品回収業者へ
食器を処分しようと思っても、いらない食器が大量にあればそんな気も失せちゃいますよね。
不用品回収業者に頼む方法は、「大量の食器を引き取ってほしい」という人向け。
大量の食器を引き取ってもらいたい場合、自分で運搬するのは手間も体力も必要。
そんな手間を省きたい人は、不用品回収業者に家に来てもらい、大量の食器を一気に引き取ってもらいましょう。
私のような面倒くさがりの強い味方。
引き取った食器のその後は業者によって様々ですが、海外やリサイクルショップに売られたりと再利用されます。
また、不用品回収業者は食器のみならず、他の不用品も回収してくれるので、たくさんの物を大量に引き取ってほしい人は特におすすめ。
不用品回収業者は料金が掛かりますが、わざわざ大量の食器を運搬する必要がないのでそれは納得。
手間も省けて、食器が巡り巡って誰かの手元に届くならハッピーが2倍ですね。
引っ越し業者についでに頼む
引っ越しをするときに出たいらない食器たち。
引っ越し業者に頼む方法は、「引っ越しの時についでに引き取ってほしい」という人向け。
いらない食器を引っ越し先に持って行くなんて、重い・大変・無駄の3拍子なので極力減らしていきたいのが引っ越しあるある。
そんな時は、引っ越し業者についでに引き取ってもらいましょう。
引っ越し自体が大変なので、全部1つの業者で済ませたい。
業者によっては対応していない業者もあるので、事前に要チェック。
私は、「ついでに」が得した気分になれて好きなので、引っ越しの時は不用品までついでに回収してくれる業者に頼みたいですね。
引き取りしてもらう前にやること3つ
食器を引き取りしてもらう方法はニーズによって様々な方法があることが分かりました。
引き取りをお願いする前にやることが以下の3つ。
- いらない食器の整理
- 食器をきれいにする
- 付属品のチェック
当たり前ですが、まずはいらない食器を整理する必要があります。
私は断捨離する時、「何が必要で何が不要なのか」が判断できない優柔不断タイプです。
テレビで整理整頓のプロの人が言っていたのは、「ここ1年間で使っているか・いないか」が判断基準だそう。
1年使っていなかったら「これから使うかもしれない…」という日は来ないので、思い切って引き取ってもらいましょう。
断捨離のコツを知りたい方はこちらの記事も↓
食器をきれいにする作業は、売る場合は買取価格にも繋がるので必須です。
その他の方法の場合でも、きれいな食器は買取の対象になることもあるため、きれいにしておいて損はないはずですよ。
備えあれば憂いなしってことだね。
合わせて箱などの付属品があるとベストなので、付属品があるかのチェックも事前にしておくとより良いです。
万全な準備をしてから、あなたのニーズに合った方法で引き取りをお願いしましょう。
まとめ
いらなくなった食器を引き取ってもらいたい。
日本人のもったいない精神のもと、いらなくなった食器たちは様々な方法で生まれ変わることができます。
ブランド物や未使用の食器がある人は、買取専門店・リサイクルショップに。
中古品の食器がある人は、リサイクルセンター・寄付団体に。
大量の食器の処分や引っ越しの時は、不用品回収・引っ越し業者に。
あなたのニーズに合った方法を選んで、納得のいく引き取りをしてもらいましょう。
ちなみに私は、使わなくなった食器たちをチェックしてみた結果、意外とブランド物や未使用のものがありました。
もちろん迷わず、買取専門店に持って行ってみようと思います。
あなたの食器たちが、あなたの思いと共に必要な人たちの手元に届くといいですね。
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