家が白アリの被害にあうのは誰もが避けたいことです。
被害にあうと家を支えている柱などの強度が弱くなり、地震によって崩れやすくなります。
特に長年住んでいて愛着のある家だと、長持ちさせたいと思いますよね。
私の住んでいる家は築30年を超えていて、木造の家なので、白アリの被害にあっていないか不安になってきました。
まだ白アリの被害にあっていないようですが、予防にもなるので白アリ駆除をしようと考えています。
そんなときに、「白アリを駆除をするのに効果がある時期はいつ?」か疑問に思いました。
せっかく駆除をするのだから効率よく徹底的にやっつけたいですよね。
そこで、「白アリ駆除をするのにベストなタイミングはいつか」調べることにしました。
白アリ駆除にベストな時期は
白アリには活動が活発化する時期があり、そのタイミングで対応するのが一番効果があります。
では、それぞれの白アリの駆除のベストなタイミングはいつごろがいいのでしょうか?
ヤマトシロアリ駆除の時期はいつ?
ヤマトシロアリ
引用URL:https://www.earth.jp/gaichu/wisdom/shiroari/article_001.html
活動が活発になる時期:4月から5月
春先に駆除をすると効果的です。
また、ヤマトシロアリは20℃前後の気温で活動が活発になります。
そのため暖かくなり始めた春先に、駆除するのがベストな時期です。
白アリ被害といえば、ヤマトシロアリ
日本の北海道北部以外ならどこにでもいる白アリです。
湿った場所に生息しているため、湿気がこもりがちな床下の木材が食べられる被害が多いです。
日本での被害が多いため、白アリといえばヤマトシロアリと考えた方がいいでしょう。
ヤマトシロアリの活動の特徴
ヤマトシロアリの羽アリは、白アリの数が増えると新しい巣を作りに移動を始めます。
家の周りで白アリが飛んでいるのを見たら、すでに巣を作られているかもしれません。
床下に生息している場合が多いので適切な対応をして被害を抑えましょう。
イエシロアリの駆除の時期はいつ?
イエシロアリ
引用URL:https://www.earth.jp/gaichu/wisdom/shiroari/article_001.html
活動が活発になる時期:6月から7月
夏ごろに駆除をすると効果的です。
また、イエシロアリは30℃前後の暑い時期に活動が活発になります。
そのため暑くて汗が出てくる位のタイミングで、駆除をすると効果的です。
あっという間に広がる、イエシロアリ
千葉県より西の地域に生息している白アリで、木材を食べるスピードが早いのが特徴です。
そのため、被害が大きくなりやすく、家の広い範囲が被害にあいやすいです。
イエシロアリの活動の特徴
湿度が高い夕方ごろに、羽アリが飛んでいることがあるため、注意して見ましょう。
木材であれば植えてある木にも住み着くことがあるので、庭の植物にも注意が必要です。
家のまわりで発見したら、家全体がやられていると考えた方がよさそうです。
アメリカカンザイシロアリの駆除の時期はいつ?
アメリカカンザイシロアリ
引用URL:https://www.sanwagiken.co.jp/service_01/amerikan.php
活動が活発になる時期:6月から9月
梅雨明けから夏の間に駆除をするのが効果的です。
また、アメリカカンザイシロアリは27℃以上の気温になると活動が活発になります。
そのためイエシロアリと違って、本格的な夏が来る前に駆除するのがベストな時期です。
最近増えた、アメリカカンザイシロアリ
もともと日本に生息していない外来種の白アリです。
他の白アリと違って、乾いた木材も食べてしまうため被害が大きくなりやすいです。
海外から入ってきた木材や、輸入した家具の中に紛れこんで、日本に入って来てきました。
アメリカカンザイシロアリの活動の特徴
乾燥した環境でも生息でき、木材を食べるのが遅いのが特徴です。
砂のようなフンをするため、家の中に木の粉のようなものを発見したら被害が深刻化しているかもしれません。
被害が大きくなってから気づくことが多いため、発見したらすぐ業者に依頼した方がよさそうです。
【シロアリ110番】
次に、自分でできる簡単な白アリの対策を紹介します。
個人でできる簡単な白アリ対策
個人でできる簡単な対策に次の方法があります。
- 床下の風通りをよくする
- 床下に物を置かない
- 雨漏りを修理する
白アリは暗くて湿気がある場所に発生しやすいです。
床下だけに注意が向いてしまいますが、実は、庭に枯れた植物があっても白アリが発生する原因になることがあります。
家の周りにも注意を向けておきましょう。
まとめ
白アリ駆除をするのに効果的な時期を調べました。
効果的な時期は、種類によって違いがあり、
ヤマトシロアリは、4月から5月の春先(気温が20℃前後)
イエシロアリは、6月から7月の夏ごろ(気温が30℃前後)
アメリカカンザイシロアリは、6月から9月の梅雨明けから夏の間(気温が27℃以上)
に駆除するのがベストでした。
効果が大きくなる時期に駆除するのがベストですが、白アリは1年中活動しているため、被害にあったらなるべく早く対策しましょう。
家の周りで白アリを発見したら、すでに被害にあっているかもしれません。
個人でできることには限界があるので、被害が大きくなる前に、業者に対応してもらった方が確実です。
私の場合は、とりあえず床下に湿気をためない環境作りと白アリ用の殺虫剤を撒く対策をして、寄り付かない環境を作ろうと思いました。
白アリ駆除を適切な時期に行って、大切な家を守っていきましょう。
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